みなさん、こんばんは。
よ~~やく映画をゆっくり観られる状況になったと申しますか
映画鑑賞に飢えていたので
(ワタスは映画中毒だあああ!!
一週間に(どんなに忙しくても)最低でも3本は見ないと禁断症状が出てくるう!!
で、
土日にレンタルしてきて、
ずらららら~~~っと連続して観てました。
その感想なんぞ。
ちょいと。
■評価レベルは10段階
10:最高ッ! 観てよかったよ、な映画。
9:ストーリーがいい、登場人物の演技がよかった。
8:最後までいっきに観た。眠気がわかなかった。
7:ストーリーは良いが、う~ん、ちょっと何かが足りない映画。
6:まあ、だいだいの点で及第点。最後まで眠らないで観られた。
5:ふつう、良くも悪くもふつう。
4:脚本が悪い、演技が下手、ご都合主義が目立つ映画
3:全体の半分以上を早送りしてしまう映画。
2:退屈すぎて途中から眠りだす。それゆえ内容がわからない。
1:時間の無駄、金返せ、観たら目の毒な映画。途中でやめた。
■映画
「スラムドッグ・ミリオネラ」
「MW」
「海猿」
「新宿インシデント」
「血と骨」
「レインフォール」
「H2О」
「P・ピーターセンの新・世にも不思議な物語2」
「P・ピーターセンの新・世にも不思議な物語3」
■点数
(映画に)餓えた気持で観たせいか、点数は甘めかも。
■「スラムドッグ・ミリオネラ」
レベル8
去年のアカデミー作品賞をとった映画。
映画館で観ようと思っていたのだが、行ったときには終わってた。
公開期間が短かったようだ。
で、内容。
みのもんたがパクリの番組をやっているが
あれを見ない人でも楽しめる。(ワタスがそう)
インドの掃き溜め的な生活がリアルに重くのしかかってくる。
そんな中で、貧困にめげず、子供たちが活き活きとして、日本との違いを感じる。
映画の構成(もしくはフラッシュバックの使い方)が、すごくいい。
ふつうの生活の中に、観る側を驚かせる罠があちこちにあって、
胸をどきどきさせながら最後までいっきに観られる。
インテリジェンスな人向きか。
最後のダンスシーンが蛇足。
あのくだらないダンスのせいで、物語の余韻が消えてしまったのが惜しい。
映画『スラムドッグ$ミリオネア』
■「MW」
レベル6
手塚治虫が原作。
壮大なテーマが未消化、こじんまりとまとめてしまったことが残念。
ラブシーンがない、ヒロインが殺される、など好感が持てる。
よーやく、日本映画も観られるようになったものだ、と実感。
主人公の玉木宏はファッショナブルでかっこいい。でも、ひどい大根。
もうひとりの山田孝之は、まあまあよかった。
大人向けの内容を、
登場人物などで、若者向き、女性向きにしてしまったのが敗因。
石橋りょうがいて、なんとか映画となった感が。
『MW』(ムウ)
■「海猿」
レベル2
先日、海難事故で救助された男性が「海猿という映画の話をして元気づけた」
というニュースを聞き、
「海難事故に遭った者が勇気づけられる映画ってどんなの??」
が
観る動機になった。
で、
がっくり。
主人公は観ていられないほどの大根演技。
中身はポセイドンアドベンチャーのパクリ。
不要なラブシーン多すぎ。
韓国映画の影響なのか、見たくもねえキッスシーンばかり。
早送り&早送り、で全体の半分ほど早送りした。
で、観たいと思った本格的救助のシーンはほとんどない。
(最後の10分ほど
この映画、恋愛部分を削って、そのぶん救助隊の活躍を描くべきなのだ。
脚本が幼稚。
もともと恋愛映画、という設定なら、観た自分が悪いということになる。
■「新宿インシデント」
レベル7
これは難しいねえ。
いつものジャッキーを期待して観たなら、がっかりするかも。
ジャッキー大好き人間のワタスにも、ジャッキーがふつうのおっさんに見えちった。
じっさい、今の歌舞伎町はこんならしいよ。
こわいねえ。
こわすぎ。
チャイニーズやくざの巣窟だってさ。
当時、日本に密航してきた中国人や韓国人の苦労がしのばれる。
映画としては、難しい内容をよくここまで作り上げたと思う。
制作者側の信念というか、
「わたしたちはこんなに苦労したんだよ。こうやって生きてきたんだよ」
が、胸にじんわりと伝わってくる。
ジャッキー・チェン主演「新宿インシデント(Shinjuku Incident)」予告
■「血と骨」
レベル6
これは、まあ、ちょっと「新宿インシデント」系映画かな。
在日・原作者の実話らしいが、なんとも、まあ、すざまじいものだ。
でも、こういう狂ったおっちゃんは、かつての日本に多かった。
(家庭を顧みず、なにかと暴力をふるい、
よそに女をかこい、破天荒で、それでいて父親づらして威張りまくる
演技は皆うまかった。
北野たけしがオヤジ役だが、あの、たけしであることを忘れる。
あんな昭和の時代には帰りたくないなあ、と思わせる映画。
でも、なぜか、最後まで観てしまう、観ないではいられない映画でした。
■「レインフォール」
レベル7
G・オールドマン&椎名きっぺいが好きなので
(邦画ということで)あんまり期待しなかったら、まあまあ観られた映画かな。
長谷川京子がきれい。
アマゾンのレビューに面白いことが書いてあったので、
そのまま引用。
引用開始===
そんな馬鹿な、国土交通省が国民を騙して、その血税で私利私欲を尽くしていたんて。
しかも、その裏ではヤクザと繋がっていたなんて。
そんなことが表沙汰になったら、この国は大変なことになってしまう!
・・・そんな真実、日本国民全員がとっくに知ってます。
===引用終わり
そう、確かにそう言う内容なんだけど
人と人との絆の描き方が、やんわりして、(他人に)あんまり求めないで、
そのせいか居心地がよかった気がする。
(「新宿インシデント」と「血と骨」がきつすぎたせいもある
Rain Fall Trailer
■「H2О」
レベル1
開始20分ほどでやめた。
だから内容がわからない。
明日もう一度(眠気のない時に)挑戦してみるが、
最後まで観る自信はない……
■「P・ピーターセンの新・世にも不思議な物語2」
「P・ピーターセンの新・世にも不思議な物語3」
すみません、まだ観てないッス。
これから観ます。