みなさん、こんばんは
夏休暇はいかがでした。
ぼくはいつものように田舎暮らしをしてきました。
が、暑かった!
クーラーがないと生きていけないなんて東京と変わらん!!
ちっとも避暑になっていないやんけ!!!!
で、楽しい海外旅行、なんですが
円高のせいか海外旅行に行かれる方が、どん、と増えたとか
ぼくも海外旅行は大好きです。
気軽に行けるアジアなんて大好きなんですけど
中国・韓国と、まあ、領土問題とか、
不穏な気配が漂っているとか、当分は行かないほうが良いようです。
旅行に行かれる方は、事前に、どんな国なんか、調べてからにしてくださいね。
外務省のHPを見れば「現在の状況・危険度」が出ていますし
行ったことのある知り合いに訊いてみるのもいいですよ。
わたしも外国で、いろいろなキケンな目に遭いました。
ロンドンでは自転車に乗った少年にカバンを奪われそうになり
タイでは観光中にカメラを盗まれ
バリでは、現地の人がバイクでぶつかってきて、「おまえのせいで壊れたから弁償しろ」と脅され
ソウルでは、姉に宝石のネックレスを買い、(東京に帰ってきて)プレゼントしたら、
ぜんぜん別物(ひどい粗悪品)だった
中国でブランドスカーフを買い、(東京に帰ってきて箱を開けたら)
ぜんぜん別物(ノーブランドの粗悪品)だった
(危険というか失敗もあったり??
みなさんにも似たような経験がおありでしょう。
さて、そんな海外旅行ブームの中で
むごい事件がありました。
旅行というよりは就業留学というのでしょうか、二十歳のかわいい女子大生が、
ルーマニアのブカレストに行き、
(彼女はそこで1~2週間ほどでしょうか日本語を教える予定だったそうです。
しかし
治安の悪いブカレストの空港にかなり遅い時間に着き、
迎えのヒトもいないまま
声をかけてきた自称タクシー運転手の男の車に乗ってしまいました。
これはぜったいにやってはいけないことです。
深夜、
若い女性が、たったひとりで、
タクシーであれ、なんであれ、見知らぬ若い男の車に乗る
これは、残念ですが、この手のトラブルは昔からひじょうに多い。
枚挙にいとまがないのです
ぼくは「見知らぬ相手の車には乗らないこと。
どうしても乗らなければならないときは最大の注意をすること」と言われてきました。
東京でも、もちろん、そうなんです。危険なんです。
治安の悪い東ヨーロッパではいかなるばかりか。
車は個室であり、ゆえに機密性があり、移動性があり、相手に主導権を与えるわけで、
どこに連れて行かれるかわからず
いざというときに逃げられないからです。
「被害に遭ったS心女子大のM・Yさん」
だめだよう!!
こんなかわいい子が、たったひとりで、深夜の空港に着き、
迎えもなく、ホテルを探さなくちゃならないなんて!!
「犯人の男」
犯人は空港で被害者にタクシーで案内してやると説得した26歳。
(国際線到着エリアで物色していた)
母子家庭で育ち、現在も母親と2人暮らし。
■「M・Yさんの最期のツイッター」
8月14日 「おおおお!!!11:15成田発!!!!!なっちゃんはー??? 」
↓
8月14日 「楽しみのわくわくと不安が共存してるよね(((o(*゜▽゜*)o)))(>_↓
8月14日 「不安で胸が痛い(>_ こんな感じを初体験しているなう(>_
胸がきゅんと痛い(本気)そして吐きそう」
↓
8月15日 「ウィーンなうううう!!!!\(^o^)/」
↓
8月15日 「ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、
それが最大の不安というか何というか辿り着けたら奇跡だと思う(>_↓
8月15日 「それでは、いざブカレストへー!!!\(^o^)/」
↓
※17日、ブカレスト郊外の路上で遺体発見
■被害者の弟さんのtwitter
@maki_kanno M・Yの弟です。 ゆりかにツイートできますか?
@maki_kanno 始めまして、 なんか、やばいことになってるんですよ。
現地の人とも連絡が取れていなくて
@maki_kanno アイセックの人達に連絡して下さい お願いしますm(_ _)m
@maki_kanno だれも、取れません
@maki_kanno ダイレクトメッセージで、しっかりした詳細送りたいんですけど送れません
@maki_kanno 見ました。ありがとうございます。 現地の人と連絡がとれているのに、
皆さんと連絡が取れていなかったっておかしくないですか?現地の人が怪しいと思うんですけど
■在留邦人向け安全の手引き 在ルーマニア日本国大使館
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/romania.html
(1) 犯罪多発地域・場所
地域的には都市部では、繁華街に限らずあらゆる場所で犯罪が発生しています。
特にブカレスト市をはじめとする大都市の夜間帯における一流ホテル周辺(路上等)、
駅(ノルド駅等)、レストラン,公共機関内(バス・路面電車等)、及び観光名所等に
おいて女スリ犯、ぼったくりタクシー、ストリートチルドレン等の犯罪者集団等が多
発し、外国人旅行者等をターゲットとした抱きつき型スリ、ひったくり、置き引き等の
路上犯罪が発生しています。
■犯罪多発地域には近づかない
特にブカレスト・ノルド駅周辺は、ガイドブック等で安価な宿を紹介しているため
旅行者が集まり、それをターゲットにする犯罪者らも多くいます。
そのような場所に必要があり行く場合は、自身の警戒のレベルを高めて下さい。
■タクシーの運転手等に声をかけられた場合,相手にせず現場離脱
親切を装って声をかけられても相手にせず、不用意について行かないように
して下さい。ブカレスト市のタクシーは、運転席と助手席のドアに1㎞あたりの
値段が表示されていますので、乗車の前に必ず値段 を確認して下さい
(2012年2月現在、1㎞あたりだいたい2~3レイが通常です。
なお1レイは約25円です)。
特にオトペニ国際空港には、もぐりのタクシーが待ちかまえていますので、
比較的安心できるタクシー会社(MERIDIAN,COBALESCU,LEONE,
SPEED等)のタクシーを利用するとこをお勧めします
本当に気の毒な事件です。
海外に行かれる方はお気をつけて!