ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

かわいいピート

2013-12-30 11:38:46 | ネコ大好き★

 

ピーちゃんが危ない。

風邪をひいてしまい、暮れから元気がない。

それでも昨日までは大好きな鶏ささみを食べていた。

 

今朝は何も口にしない。

トイレにも行けない。

脱水症状がひどい。

ミンミンの最期のときと同じだ。

 

それで、兄と交代でピートに付き添うことにしている。

兄が今日旅行から帰ってきて、交代でおれが明日から出かける。

 

ピーちゃんは兄貴を待っているみたいだ。

まだ死なないぞ、と必死にがんばっている。

 

兄貴に電話したんだが、出ない。

車の中なのだろう、早くても帰宅は夕方を過ぎる。

 

ピーちゃんがんばれ。

寒くなって11月からネコカーペットとねここたつを使っていた。

それでもくしゃみをするから一昨日から湯たんぽを入れている。

 

ピートは23歳だ。

我が家の前で保護した茶トラのおじいちゃんだ。

アーちゃんを知っている。

アーちゃんが病死したときは、ショックでところかまわず粗相をした。

(それ以前もそれ以後もピートは粗相をしない

 

ジミやミンミンとも仲が良かった。

ひどくがっかりしていた。

アビィが逝ったことは知らない。

もういろいろな動きを気にしなくなっていた。

 

今、ピーはよくがんばっている。

危ないからといって、

ジミやミンミンのように病院には連れて行かない。

そばで見守っている。

そういうことに決めている。

(獣医師から家で看取るようにと言われている

 

あとは

兄が帰ってくるまで頑張ってくれと祈るしかない。

ピーちゃん、

人間の年齢でいえば100歳を超えている子。

20歳を超えた子がいるというとみんなに褒められた。

 

ピーちゃん、

まったく今年は……

おまえまで逝くのかよ

 

なんとかもってくれるといいが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


連載まんが「ミレア」第34話

2013-12-26 11:01:44 | 今夜はちょっとイラスト気分で★

 

みなさん、メリークリスマス!!

えっ、終わった?

クリスマスは終わったって???

 

マジっすか???

 

あああ、サンタクロースにお願いしたのに。

プレゼントを。

キィちゃんを返してくれって。

一夜の夢でアビィに逢わせてくれって。

 

キィちゃんを返して。

アビィと夢で逢わせてって。

 

でも

キィちゃんは帰らず

アビィとは夢で逢えなかったぞ!!

サンタクロースは大人にはプレゼントなしか!???

 

 

まあ、そんなこんなで

早いものですねえ。

 

でもぼくは11月の頃からツリーを飾ったり

庭をイルミネーションしていたから

長いクリスマスシーズンでけっこう楽しめたかな

 

アビィたちの前にもサンタクロースの人形を置いたし、

庭のイルミネーションを

ジミやミンミンも空から見えたことだろう。

みなさんのクリスマスはいかがでしたか? 楽しめましたか?

 

 

 

というわけで

連載まんがのミレアです。

「ニムの危機」編ですよ。

 

 

 掲載は終わりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メリークリスマスを楽しんでますか?

2013-12-24 00:08:20 | 終わらないぼくの物語

 

 

メリークリスマス!!

明日はいよいよイヴですね!

今日買い物をしていたら、11か12歳くらいの少年が大きなケーキの箱をもって嬉しそうに歩いていました。

いいですねえ、そういう子供たちを見ているだけでこちらも楽しい気分になれます。

 

 

おやおや、ツリーの前で誰か行き倒れていますよう。

なんだ、ルーちゃんか。

まるで行き倒れたヒトみたいですね。

 

 

 

 

今日はダイソンの掃除機を買いました。

消費税増税前にできるだけ買い替えておこうと思ってます。

この前は冷蔵庫を買ったので、あとは洗濯機ですかね。

 

 わりと高いんだよね、ダイソンって。

 

 

 

帰ってきてソファーに座ると

ネコちんたちがひざに乗っかってきます。

重いけどめっちゃ嬉しいで~~す。

 

 

 

 

いやあ、

それにしましても、

今年も暮れていきますねえ。

早いもので、あと1週間ですか!??

えええっ、早すぎる~~~!!!

 

まあ、今年もいろいろ

いろいろとありましたが

今年を1文字であらわすとしたら、みなさんはどんな字が当てはまるかな??

 

おれの場合は「涙」ですね。

 

本当に悲しい悲しい1年でした。

 

今も悲しいんだよ。

 

ほんとうに悲しい。

 

今でもアビィがそばにいるような気がする。

庭の、

アビィがよく居た場所を見ながら話しかけると

「そうだよね、アビィ」なんて言うと

風もないのにそばの木々が揺れて、まるでうなずいているようで。。。

「ああ、いるんだ」って思う。

 

でもさ、

五カ月しかたっていないんだから、くよくよしてもいいんだよね。

そう自分に言うんだ。

 

 

そうそう、そんなとき

この映画で、

ちょっと救われた……ってか主人公の気持ちがよくわかる。

 ってのがあった。

 

 

この映画は面白いよ。

「チェイサー」もしくは「殺人の追憶」なみにプロットも展開もよくできている。

 

韓国映画はすごいね。

レベルが高いよ。

 

ネタバレになるけど

主人公は刑事で(パク・シフではないよ

婚約者が、運悪く、卑劣な連続殺人事件の犠牲者になってしまうんだ。

それを20年経っても忘れられずくよくよしている。

 

だから、おれもくよくよしていいんだと、

20年経っても昨日のことのように忘れられず、絶望してくよくよしている人がいるのだから、

おれもまだ涙の海に沈んでいていいのだと。。。

 そう思ったの。

 

そんなふうな痛みを抱えた人の話なんよ。

 

で、映画の話が出たのでついでに書いてしまいますが

最近観た、「王になった男」とこの「殺人の告白」、そして「共謀者(原題はストーカー)」と

韓国映画ってほんとすばらしい。

 

最初からぐいぐいと引き込まれる。そして最後まで目が離せない。

 

まあ、日本映画は足元にも及ばないね。駄作ばかりで。(前から邦画は観ないけど。

 

韓国映画にはごまかしがないんだよね。

リアルを描いている。

 

そして映像が細かい。

たとえば「(ターゲットは)現れなかった。赤ん坊を連れた女の人が歩いていたくらいよ」

という会話の1シーンでも

ちゃんとその映像が出る。

赤ん坊を連れた女性の映像が。

日本だったら、会話だけで終わらせてしまっていただろう。

説明でなく、映像で語らせているところもすごいと思う。

 

 

韓国は政治や経済に目が行ってしまい、顔をしかめてしまうことも多々あるけれど

もう少しよくなったら

たとえば反日が収まったり、動物愛護法ができたりして、

映画をもっと気楽に観られるようになったら

もっともっと韓国映画は良くなると思うのだが

どうだろうかね??

 

 

 

 


近況いろいろ雑感いろいろ

2013-12-15 02:22:07 | 終わらないぼくの物語

 

みなさん、こんばんは~~~~

このところ、いっきに寒くなりましたねえ。

ピーちゃん(23歳の老猫)にネコこたつを用意して正解だったよね!

 

あんまり入ってくれないけど、こたつ掛けを持ち上げて開けると入っていくんだよ。

トイレに出たりして、帰ってきて入り口がないとこたつ掛けの上で寝てしまうんだ。

けど、カーペットもあるわけだし、温かいからいいかな。

 

 

そうそう、

さいきん太川陽介さんと蛭子さんの「ローカル路線バスの旅」が好きで

すっかりはまってます。

見たことある??

1月にも2本ほど再放送されるということで、今から楽しみデス。

 

 

 

それからこの前

ルーちゃんによく似た石像があったので、買っちゃいました!

ルードラゴンです!!

 

 

どうかな? かわいいだろ。

お値段は3万円ほど。

 

 

 

このルードラゴン、庭に置いてんだけど

ルーちゃんは生きていると思っているのか、

ルーちゃんのごはんを、うっかりルードラゴンの近くに置いてしまったら

なんと、ルーちゃんはもう「ぼくのごはんじゃない!」って食べないんだよね。

びっくりしたよ。  え、食べないの!??

 

 

あわててルーの前に置いたら、それでやっと「ぼくのごはんだ」って食べたんだ。

それだけ石像ながら存在感があるんだろうね。

 

 

でもって

靴を買ったら、空き箱にタリーがさっそく入ってます。

 

 

タリーは女の子で、すごく好奇心が強い。で、クール。

歩き方も優雅で、見惚れてしまうよ。

 

 

 

美しいタリー、貴婦人のようだね

 

 

 

さらにい

さらにいい!!!

先週、モーターショーに行ってきました!!

すっごいヒトで窒息しそうになったっちよ!!!

 

 

あああああ!!!

このヒトごみぃいい!!!

車が見えねえって!!!

 

 

 

でもかっちょいい!!

 

ガル・ウィングがすごいねえ!

ボディカラーもいいじゃない。

 

しっかしモーターショーも展示車の台数が減ってきたねえ。

きれいなおねーちゃんたちも消えたねえ。

ブースが少ないのに人ばかり増えて、もうコンセプトカーが見えないんだよ!!

 

 

やはり観に行くなら平日でなければダメだな!!

 

 

スズキの「ハスラー」がなかなかよかった!!

もう1台買うかな!!

 

 

それから

サッカーの試合にも行ったよ!!寒かったよう!!!ぶるぶるっ!!

でもでも浦和ファンは熱かったぜい!!

 

 

まるで紅白の弁当みたい。

あんまりきれいにそろっているので、一瞬、北のマスゲームかと思ってしまいました!!

フロンターレの応援もすごく良かったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 


ネコ用こたつを買ってみた。&新作小説の試し書きはいかが

2013-12-08 22:12:10 | 小説はいかがでしょう★

 

 

みなさん、こんばんは。

今年もいよいよ暮れていきますねえ。

 

 

 

さて、寒くなってきた日々

おじいーちゃん(ピーちゃん、ネコ23歳)のためにネコこたつなるものを買いました。

 

 

届いたときはネコたちが「なんだ、なんだ。こんどは何を買ったんだ?」と

興味シンシンで集まってきました。

 

 

「食べ物じゃないぞう」

「なあんだ、つまんない」

 

 

なんて遊ばれた後、ネコたちの下から

こんなん出てきました~~

 

 

 

 ネコ用こたつで~~~す!!!!

 

 

でも、

でででも

入ってくれたのは最初の数時間。。。

 

以後は誰も入ってくれません。。。

 

おじーちゃんネコのピーちゃんも入ってくれません。。

 

 

 

 

まあ、いいか。

そのうち入ってくれるだろう!!!

 

とりあえず、ぴーちゃんはこたつ掛けの上で寝たりしています。

なので、

こたつはつけっぱなし(ネコ用こたつはあんまり温かくない、てか寒い?)、

心配なのでホットカーペットもつけっぱなしにしています。

 

オジーちゃんなので、これくらいでちょうどよいかと。。

どうすか??

 

 

 

さて、

あ、さて!!!さてさて!!!!!!

 

今書いている小説の試し書きです。

えっ?

今月中に書きあげる予定ですが、はてさて応募の締め切りに間に合うか???

ええっ???

 

 

 

 

 

 

「夢見る瞳に魅せられて」(仮題)

 

 

雪が降っていた。

電灯のそばを歩くと白い雪はしごく幻想的で、想い出の中の優しい記憶に包まれていくようだ。

とくに今夜のようなハードな仕事を終えた後では、まっすぐ部屋に戻り、暖炉の前で長椅子に

ゆられ、お気に入りの洋画を観ながらブランディをちびちびとやる―――はずだった。

そう、そのはずだった。

だが家に帰ってみると、どこぞのガキが、いや失礼、見覚えのない少女がドアの前にいた。

 

両手を頬に当てた格好で階段の途中にこしをおろしていた少女は、おれに気づくと顔をあげ、

瞳に光を映して微笑んだ。

「よかった、あまり待たないで済んだわ」

おれは目を丸くさせて自分を指差した。

「そう、あなたよ。あなたに逢いにきたの」

彼女は当たり前じゃないと言う顔をした。

 

「あ、あの、きみは―――」

彼女は立ち上がり、寒そうに肩を揺らした。

「ねえ、早く部屋に入れて」

ああ、そうか、ごめんごめん、とおれはドアのかぎを回し、開ける前に振り返った。

「あのさ、悪いが、きみは誰かと人違いをして―――」

「寒いわ」

「いや、だから、おれを知っているわけがないが、こんな雪の中に放り出すのも忍びない

ということで―――」

「ああ、もうほんと凍えそう!」

おっと、彼女の言葉に怒りがこもった。

「寒いのは嫌いなのよ、濡れるのはもっと嫌い」

 

いそいでドアを開けると、少女はすり抜けるように中に入った。

たたきで服の雪を落とし、長い髪は手のひらを回して丁寧に払っている。

部屋の明かりをつけると少女の黒髪はビロードのようにかがやき、大きな瞳は緑がかった

サファイヤのように輝いた。

あまりの愛くるしさに見とれてしまいそうになる。

おれは自分の顔が赤くなるのが分かったが、咳払いをしてコートを脱ぎ、暖房をいれた。

コーヒーを入れるためにキッチンに立つと、

「コーヒーはいらないわ。ミルクがあるならちょうだい」

と声がした。

 

「ミルクはない。ジュースは? グループフルーツジュース」

「なら何もいらない」

 

おれはコーヒーを作るのをやめた。

「おれを知っているなら自己紹介はいらんだろう。きみの名は?」

「アリス」

 

おれの頭の中のファイルに検索をかけたがアリスという名のこの少女は「見当たりません」と

出た。

 

「なにアリス? 名字は」

「えっ? ただのアリスよ。知った顔にはアリスって呼ばれているの」

「……おれのこと誰に聞いたの」

「近所の知り合い。でも名前は知らないの。それに、名前を言ったとしてもあなたも

彼を知らないわ」

「彼? 男か。そいつからおれの話を聞いたって、どんなふうに?」

「きみの問題を解決してくれそうだって」

思わず片眉をひきつかせた。

 

「とりあえず用件を聞いてみようじゃないか」

とたんにアリスの顔から笑みが消えた。

「知り合いの田所宗佑(そうすけ)さんが、今とても困っているの」

「名前を言われてもわからんのだが」

「田所さんはすごくお金持ちで、優しくて、わたしやわたしの母がとてもお世話になったの。

それが―――」

彼女は小さく息をついた。

「このままでは神経衰弱で死んでしまうわ」

「なんで神経衰弱に? いや、あの、念のため聞いているだけだ」

「殺されるんじゃないかって、誰かに復讐されると思っているみたい」

 

いっきに合点がいった。

おれの仕事らしい領域に入ってくれた。

黒い分子とのいびつな関わり、恐喝、脅迫、殺されるかもしれないという恐怖、

そうそう、そうこなくては。

 

 

つづく