金融ディフォルト～アメリカが先か日本が先か

みなさん、こんばんは

で、できましたー！！　やっとできたずら！！
投稿小説に、やっと“了”が入りましたべな
ひいひい、ふうふう。おつかれちゃーん！！

ぜんぶで４５６ページです♪
今夜から時間の許す限り推敲して、なーんとか４３０枚くらいにしぼりたいですね。


さて先週ですが、
銀行に行って、口座のいくらかを「スーパー定期」にしてきました。
これで、
あまりに哀れな０．０４金利から、なーんとか１０倍の０．４になりました！
（って喜ぶほどのことはないが

半年後にまた、たまった分を何かにする予定ですが、
いっそ外貨、人民元（←暴落中）とか、シンガポール＄にするかもしれません。
まあ、世界情勢がこの状態だと、どこを買っても同じですが。


ところで

意外だったのがオバマ大統領の支持率ですかね。

何％ですか？　
たしか６８％くらいでしたよね。

ニュースでは「ケネディの次に高い支持率」なーんて言ってますが
わたしにしましたら
１２０万人近くの人が集まった就任式に比して「あんがい伸びなかったな」という印象です。

Ｊ・ロジャースもこう言ってます。
「バラク・オバマには期待できない。
かれのスタッフを見たまえ。ブッシュ政権で問題を起こした連中ばかりだ」

大量の米国債を刷りつづけていることもそうですが、
イスラエル支持にも、ちょっと首をひねってしまいます。








ところで、日本もディフォルトするのではないかという話があります。

１９９８年のロシアやアルゼンチン、トルコのディフォルトを見ますと、
あまりにひどい惨状で、日本もああなるのか、ハイパーインフレがくるのか、と思うと憂鬱になってしまいますね。

いっそ田舎に引っ越して農家でもやりたい気分です。


■さて、ここで問題です。

日本の借金を約１０００兆円としてみましょう。
（実際より小さく見積もってます

それでは、日本のＧＤＰはいくらですか？　答えられますか？
はい、そこのミンミンくん。

ミンミン「えっと、えっと……１万２０００円？」
みっく先生「それは定額給付金の金額です。次、チュッポさん」
チュッポ「はい、３８００円です」
みっく先生「それはあなたが獣医さんとこで歯垢をとってもらったときの値段です」

ＧＤＰは名目で506兆円 、実質で560兆円です。(2008/7統計調査


借金がＧＤＰの３倍になると危険水域だと言いますね。

２００９年のＧＤＰがマイナス成長になるかもしれないという予想はご存じでしょう。
しかうして借金は雪だるま式に増えていくわけです。


こーなるとアメリカのディフォルトを心配するより
今後、日本がどうなるかのほうがずーっと不安ですね。

NEW YEAR 2009★

みなさん、明けましておめでとうございます！
今年もお付き合いのほど、ヨロシクお願いいたします★

さて今年のお正月はいかがでしたか？？
わたしにとって、もっとも印象的だったのが、

年越し派遣村！

でした。


「年越し派遣村」開村式




＝＝＝■植草氏のブログより（～一部抜粋

財務省は日本の財政事情の悪さを強調する。財政収支を改善するために財務省が実行したことは、社会保障費、教育費、地方への支出の削減だった。
年金保険料、医療保険料は大幅に引き上げられ、高齢者だけ医療保険を別枠にして医療を切り捨てる、悪名高い「後期高齢者医療制度」まで導入された。


障害者の生存権を脅かす「障害者自立支援法」が強行採決で成立され、障害者が極めて深刻な生活難に直面している。

母子世帯や老齢世帯に対する生活保護給付も切り下げられた。


その一方で、特権官僚の「天下り利権」は温存されたままである。
年間１２．６兆円もの国費が「天下り機関」に投入されている。

＝＝＝＝まで


霞が関（官僚）のやっていることは本当に酷いですねえ。
生活保護を申請しても、なかなか認めてもらえない。
それどころか区役所の担当員は、認めたら損だと思っているらしい。
（あんたの金を使うわけじゃないでしょ！　税金ですよ！　困っている人に使うものでしょう！



■おれが代理で、大田区役所に生活保護を申請した時の会話

おれ「あの、母親が病気で入院し、その介護で働けず、生活できない女性（３０代）がいるので生活保護を申請したいのですが」

担当「３０代ですか……（完全にイヤそう）」
担当「そのかたはどうしても働けないんですか？」
おれ「（働けないから申請してるんだろ！）はい」
担当「そのかたの身体が悪いとか、そういうわけじゃないですよね」
おれ「はい」
その担当者はアパートの家賃や、貯金が全くないことをなんども確認し、
担当「そのかたに車はありますか？」
おれ「ないです」
担当「クーラーは？」
おれ「ない、と思いますが」
担当「電話は？」
おれ「えっ？？　で、電話？」
担当「はい、電話です。ご自宅に電話はありますか？」
おれ「電話はあると思います。あります」

担当「ではその電話を解約してから、もういちど連絡してください」

おれ「ええええええ？？？？　電話があると申請できないんですか！？？」
担当「はい、お金がかかるものはいっさい所持できません」


で、愕然としたことがある。
これ、本当の話だよ。だいぶ前のことだけど、ほんと、ひどいよね。





みのもんた 派遣村に集まった連中は権利ばかり主張して努力が足りない




湯浅さんが出るというので「朝まで生～」を久しぶりに見ました。
「おれ、明日出るから見てね」の板倉さんのときに見た以来で、２年ぶりかな。

喧々囂々さは相変わらずですね、という印象と
田原総一郎氏のゴーマンぶり、自民党びいきがやたらと目につきました。

猪瀬氏にはちょっとがっかりしました。副知事におさまって変わってしまったのでしょうか。

また厚生省副大臣の大村氏ですが、
前にＮＨＫスペシャル“どうなる雇用問題”で
「福祉を良くするために消費税を上げるんです！」と、さも当然の如く言ったとき
同じテーブルに出席されていた湯浅氏が
「あなたがた（自民党）は前にも同じように、福祉に回す金がないと言って
消費税を五パーセントにあげました。
ところが医療費の国民の一割負担、高齢者の年金一部カットと、
福祉のために、と言いながらまったく逆のことをしている」
と指摘され、青くなっていた。

財源が足らないから消費税を上げる、というのは
わたしにはどうにも詭弁に聞こえてしまいます。



視点・論点 派遣切り (湯浅誠)

「年越し派遣村」開村式

「年越し派遣村」開村式