【セラム】
「セラム」は、スウェーデンの伝統的菓子の一種。
中身がくり抜かれたカルダモン味の甘いパンの中にアーモンドペーストと牛乳を混ぜ合わせられたものが入れられ、その上にホイップクリームが加えられるのが特徴。
コーヒーと一緒に一緒にそのまま食べることが多いが、暖かい牛乳などに浸して食べる方法もある
かっては四句節の断食の際にしか食べるられることが無かったが、現在クリスマス明けから断食の終わりまでに食べられてるいる。
「セラム」の明確な語源は明らかでないが、ラテン語の「Semilia」(最も上質な小麦粉)から来たという説がある。
【ジャーマンケーキ】
「ジャーマンケーキ」は、生クリームを挟んだ2層のチョコスポンジケーキの上にココナッツフィリングを塗って作られたケーキ。チョコレートケーキの一種。
日本国内では沖縄本島の洋菓子店で頻繁に見かけられるが、本土ではあまり見かけられない。
『起源』
1852年、アメリカのベーカーズチョコレート社のサミュエル・ジャーマンが開発したケーキ用チョコレートに由来する。
1957年になって、このチョコレートを用いるこのケーキのレシピがダラスの新聞に投稿さけ、当時ベーカーズ社の商標ほ所有していたゼネラルフーズ社がアメリカ各地に広めた。
「ドイツ風ケーキ」というのは誤りである。