道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

そば処・みなとや:10/10/13

2010年10月13日 | インポート

新得町の老舗蕎麦店「そば処・みなとや」。

蕎麦の生産地として有名な新得町で永年手打ち蕎麦店を経営している。

蕎麦は地元産の蕎麦粉を2:8で手打ち、細切りである。蕎麦はそれなりに旨かった。天麩羅は、大葉、白身魚、海老、烏賊であったが、通常付いている野菜系が無い。なにか物足りない感じがする。

メニュ-は、冷たい蕎麦12種類、温かい蕎麦15種類、丼物9種類である。その中には北海道では珍しい「そばがき」がありました。

冷たい蕎麦に「上天ざる(かしわぬき付き)」があったので注文。その「かしわぬき」を見てガッカリ。定食屋の味噌汁のようなお椀に入って出てきた「かしわぬき」はコクも無く、ショッパイだけの代物でした。これで200円上乗せは納得出来なかったです。「かしわそば」をこのような不味い汁を使って出しているとすれば、蕎麦屋の資格は無いと思いました。

又、蕎麦汁も酷かった。普通薬味は器とは別の小皿に入って出てくるが、最初から蕎麦汁の器に「おろし」、「わさび」、「ねぎ」が入って出てきた。「おろし」の香りが強く、蕎麦の風味がどこかに飛んで行っているようです。私は「天ざる」で「天汁」と「蕎麦汁」が別々でない時には、先に蕎麦を食べます。蕎麦を食べる時に「大根おろし」を入れると、蕎麦の風味が消えてしまうからです。この楽しみを奪ってしまう「蕎麦汁」なのです。

もう少し、商品構成とトッピング、天汁と蕎麦汁の関係を研究すべきです。蕎麦の産地の蕎麦屋としては恥ずかしいのでは。

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