【タイスキ】
「タイスキ」とは、タイ王国の料理の一つであり「タイ風しゃぶしゃぶ」とも呼ばれる。
名称のスキヤキは、日本のすき焼きと直接の関係性を持っているわけではなく、上を向いて歩こうの英語の題名であるスキヤキが世界的に流行した際にねその知名度にあやかって料理形態が若干似ているとから名前を借用したためである。
中央に煙突の立つ独特の鍋に湯を沸かし、野菜や海産物、肉団子なとを一口大に下ごしらえし具を入れ、火が通ったところで引き上げタレを付けて食べる。引き上げるために小さな金網が各人に用意される。タレには刻みニンニク、ライムの絞り汁、唐辛子を好みによって入れる。最後はおじゃ叉は麺類でしめる。
【チゲ】
チゲは、キムチや肉、魚介類、豆腐などを出汁で煮込んだ、朝鮮半島の鍋料理のひとつ。
飯や副菜、キムチなどと共に個人ごとに一人分の量の小鍋で供されるが、歴史の浅いプデチゲは例外で、大鍋で調理し食卓の中央に置いて皆で取り分けて食べる。
コチュジャンと粉唐辛子で辛く仕立てたチゲが多いが、テンジャン仕立てのテンジャンチゲや清汁仕立てのチゲもある。伝統的な韓定食の献立では、ククやタン(ス-プ)同様汁物として扱う。チゲに飯を入れてクッパにして食べることもある。
キムチチゲ(発酵の進んだキムチを使ったチゲ)
テンジャンチゲ(朝鮮味噌で味をつけた辛くないチゲ)
プデチゲ(ランチヨンミ-トやインスタントラ-メンを入れたチゲ)
トゥブチゲ(豆腐のチゲ)
スンドゥブチゲ(汲み出し豆腐「おぼろ豆腐」のチゲ)