帯広市内で営業していた、「そば茶房・三国」が店名を「石臼そば・三国」として芽室町に再出店です。この店舗は以前「久呂無木」の芽室店として営業していましたが、撤収したので、その後継店として三国が入店しました。
蕎麦は前と同じで、新得産の蕎麦を石臼で自家製粉している、玄蕎麦の並粉系を使った更科です。季節によって1割~2割のつなぎで手打ちしています。
固めの細打ですが、腰があり、のど越しもよく、少し甘めの「かえし」と厳選された鰹節などを使った「出汁」でつくった汁との相性もよく、美味い蕎麦でした。
天麩羅は野菜主体でしたが、衣の揚がり具合もよく、及第点です。
が、蕎麦を注文してから、卓上に現れるまで50分は遅すぎです。昼時で混んでいたのはわかりますが、注文を忘れたのかと心配になりました。