去年、初めて訪れた藤山神社。
見頃を過ぎていたのに、それでも圧巻としか言いようのない藤の花の群れを見て、
来年は絶対見頃に行くぞ!と思ってた。
で…今日、行った。
今年は、バスに乗って一人で行った。
ここです。
一見、昨年と変わりありませんね~
一歩中に入ると、藤の匂いにうっとり…
新聞では、今週が見頃とあったけど…まだ満開ではないですね~
今年は少し早すぎたよう。
う~ん、ピークに来るのはかなり難しそう。
それでも、十分満足。
藤のカーテン。
珍しい白い藤もありました。
野田フジというそうです。
藤のお山。
これは「蛇フジ」と名付けられた樹齢150年ほどのおばあさん藤。
その名の通り、幹がとぐろを巻いてます。
どうして?どうやって?こんなふうに大きな硬い幹が曲がるんだろう???
曲がったときは若くてしなやかな細い幹だったのかな?
曲がったまんま歳をとって、太く硬くなっていったのかな?
樹齢と言えば、この神社のご神木は、御歳八百歳だそうで…
この幹の襞。いいですね。
自然に身を任せ、有りのままに生きていると、こんなふうに、
心の襞も深くなるでしょうか・・・
藤の花のように美しくはなれないけれど、
「招霊の木」のように清々しく歳を重ねたい・・・
来年は、貴方に会いに来ます。