昨日のTVニュースは、どこも小沢無罪判決一色。
国交省の「第22回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に関する情報は、
ようやく今朝の新聞に掲載されました。
こちらは長崎新聞です。
長崎から急きょ上京した地権者3人。
その傍聴を求める必死な声が聞こえるような写真です。
彼らに同行したフリージャーナリストの報告によると、
地元住民の傍聴を阻むために立ちはだかった国交省職員は約150人!!
なぜそれほど彼ら「有識者」は、密室でやりたいのでしょう??
そうではない委員もいたようです。
西日本新聞によると、
「もっと開かれた場所で議論した方がいい」と発言した委員がいます。
しかし、その声も、
「県の報告書には実現性の見通しが明らかにされていない」という声も、
結果的には生かされませんでした。
というより、その会議を傍聴した前述のフリージャーナリストによると、
多数の『有識者』が、その声を「よってたかって曲げ」て、
「地域の方々の理解が得られるよう努力することを希望する」という結論にもっていったようです。
99%予想していた結果ですが、
それでもやはり残念です。悔しいです。
「コンクリートから人へ」と宣言した、あの民主党はどこに行ってしまったのでしょうか。