1953年以来、毎年全国のどこかで開催されてきた「日本のうたごえ祭典」が、
初めて長崎で開かれます。
10月15日(金)、16日(土)、17日(日)の3日間です。
会場は、ブリックホール、かぶとがにアリーナ、市民会館、平和会館などです。
昨年は京都、一昨年は東京、その前は広島でした。
半世紀以上も続いてて、長崎は初めてというのは意外でした。
いずれにせよ、長崎県民の私にとっては、とても嬉しいことです。
全国から5000人以上の「うたごえ」仲間が集まると聞いています。
愛知に住んでいる友人からも「行くからね!会おうね!」と、メールが届きました。
古い仲間と会える嬉しさ・・・それと同じくらい、今の仲間と歌える喜びも感じつつ、
練習に出かけます。
佐世保の仲間とは、『ありがとう、いのち』という歌を練習しています。
以前、埼玉にいるとき「ピースフェスティバル」で歌った曲で、
佐世保の仲間に紹介したら、みんなもとても気に入ってくれました。
諫早の皆さんと練習しているのは、『干潟の海の詩』。
諫早湾が閉め切られて、大量の干潟の生き物たちが死にました。
でも、今すぐ水門を開ければ、再び干潟の海が蘇り、豊かな有明海が再生されるでしょう。
そう信じ、願いながら、歌っています。
そして、昨夜は、「こうばる」の皆さんと、『こうばるのうた』を練習しました。
石木ダム建設のための付替え道路工事が中断され、座り込みも中断。
それ以来会ってなかったので、約1ヶ月ぶりです。
なんだかとても懐かしさが湧いてきて、まるで同窓会に来たような気分・・不思議。
昨夜の練習には、諫早から合唱指導のN先生や、長崎から助っ人4人も参加して下さって、
嬉しくて有難くて、充実した2時間でした。
歌にはまるで縁がない、歌うことはとても苦手、と言ってた「こうばる」の女性達が、
こんなに堂々と大きな声で歌えるようになるとは・・・
やはり、ふるさとを守りたい一心なんだろうな。
そして、Y君の語り。
語りが入ると、つい皆聴き惚れて、バックコーラスを忘れてしまいそう。
そのうち、住民メンバーも、詩を書いた本人も、胸が熱くなって歌えなくなってしまう。
これはヤバイ!当日はなるべくY君の声に耳を傾けないよう注意せねば・・・
そんなことを頭の中にメモして帰ってきました。
PCを開くと、猫丼さんからメールが届いていました。
ビデオ公開の件で。
猫丼さんは、あの「ほたる祭り」の様子を撮影しただけでなく、
それをユーチューブに公開してくれたのです!
昨夜は、それを「こうばる」のみんなに伝えるのをすっかり忘れてました。
猫丼さん、ごめんなさい。
これから伝えます。
いま、これを読んで下さっている貴方も、
このURLをクリックして、ご覧になってみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=9mdKvO4t_pE
こうばるの里を。
こうばるを流れる石木川を。
(この映像ではちょっと濁っていますが、田植えの真っ最中だから。いつもはもっときれいです)
こうばるのほたる祭りを。
ビデオの最後は、やぐらの上にはためく旗にズームインしますが、
あの旗は日の丸ではありません。
赤地に白丸の旗、「石木ダム建設絶対反対同盟」の団結旗です。
昔、下筌ダム(しもうけダム)に最後まで反対し闘った室原氏が掲げていた旗です。
こうばるの皆さ~ん、見ましたか~?
ますます元気が湧いてきますねー。
長崎県民だけでなく、日本中の人に石木ダムのこと知ってもらえるよう、
「日本のうたごえ祭典」出場目指し、がんばりましょう!
オリジナルコンサートの受付をなさっていたとは…びっくり!でした。
他の会場でしたら、お会いする機会はなかったかもしれませんね。
受付の仕事の合間に録画までして頂いて、本当に有難かったです。
なにしろ、うたごえ協議会の方から録音も録画もダメと言われていたので、知人にも頼めず、あきらめていたのです。
KTNテレビが今日の夕方のニュース番組の中で、数分間放映してくれましたが、語りの部分は全く流れなかったので、You Tube の映像が見れるのは、とても嬉しいです。
また、同じく今日、地元川棚町の文化祭への出場も決ったと、指揮者から連絡があり、喜んでいるところです。
「ふるさと」の歌が、日本人の心にどっかりと根を下ろしているように、川原の人々の歌声が、川棚町民の心にじんわり沁み込んでいくよう願っています。
昨日のブリックホールでお会いできてうれしかったです。
演奏も聞かせていただきました。
語りが入って素晴らしい曲ですね。
地元のTV局ですか、撮影をしてましたね。
僕もコンパクトカメラで撮影して、それをYouTubeにアップしましたので、ご覧になってください。私のHPからもリンクしております。
もし、何か不都合な点がありましたら、ご連絡ください。
僕たちは、今日、交流の部に出演して、夕方のJAL便で東京に戻ります。
皆さんにもよろしくお伝えください。
こちらこそ、うた新HPの即座の修正に心から感謝!です。
県民であっても地元や近隣の市町民以外は関心度の低い石木ダム問題です。はるか東京の「うた新」事務所の方がご存じないのは当然ですね。
でも、だからこそ、正しい情報を発信したかったのです。
ダム建設の是非を考えるには、まず正しい情報が大前提ですからね。
最近は地元紙もよく報道してくれます。
9月5日の「長崎のうたごえ演奏会」で歌ったときも、大きな記事にしてくれました。
よかったら覗いてみてください。
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/ishiki/kiji/175.shtml
ご指摘ありがとうございます。
記述を書き換えました。
音は間違って打ち込んでおりましたので訂正しました。併せてテンポも1割ほど早くしてみました。
うた新の掲載については、とりあえずHPでの記述を訂正しておきました。
http://utagoe.gr.jp/journal/
(実は、こんなこともやっております。)
うた新社にもメールで伝えておきました。
長崎では15日~17日に滞在しております。
観客としてよりも、本部系の仕事で跳びまわっているかもしれません。
では、どっかでお会いしましょう。
川原の皆さんも、とても喜ばれると思います。
私たちはもう少し早く歌っていますが、でも、のどかな里山風景にはこのくらいがふさわしいのかもしれません。それぞれのイメージでいいのでは?と私は思いますが…。
ちょっと気になったのは、「ここはこうばる」の「ば」の音と、「自然を守る」の「る」の音が、私たちの音とは微妙に違う気がするのですが…。
でもそれは、作曲者の大西さんの分野なので、私がどうこう言うべきことではないですよね。
それよりも、ネットで公開して頂くにあたって、是非修正をお願いしたいことがあります。
実は「うたごえ新聞」に紹介された楽譜の下の紹介文ですが、間違っているのです。
どなたが書かれたのか知りませんが、「佐世保の石木ダム反対の歌」となっていますね。
石木ダムの建設予定地は佐世保ではありません。その隣の川棚町(東彼杵郡川棚町)です。そして「川原」は、その川棚町の岩屋郷というところにあるのです。
楽譜が掲載される前に何の連絡も確認もありませんでしたので、まさかこのような誤情報が流れるとは思いませんでした。
新聞が発送されて初めて気づき、困惑していたところです。
「エーちゃん」さんがネットで公開して下さると知り、そこの部分を修正できるチャンスを与えて頂いたと喜んでいます。
「佐世保」を「長崎県川棚町」or「長崎県」に変更して頂くか、もし変更ができないなら、「佐世保」をカットして頂くだけでもけっこうです。
どうぞ、宜しくお願い致します。
「エーちゃん」さんが交流の部に参加なさるとのことで、是非聴きに行きたいと調べたら、17日の昼間ですね。実は同じ時間帯、私は別の会場での発表会、小編成の部に佐世保のうたごえ仲間と参加します。残念!
でも、15日の夜の「音楽会」、16日夜の「大音楽会」共に参加しますので、どこかでお会いできるかもしれませんね。
楽しみにしています。
エーちゃん@ヴァーチャルうたごえ喫茶「のび」と申します。
先週のうたごえ新聞にCosmoさんの「川原のうた」が紹介曲として掲載されてましたね。
当サイトでは、うたごえ関連の曲を紹介をやっておりまして、早速、MIDIで曲をつくってみました。
http://www.utagoekissa.com/koubarunouta.html
まず、作詞者さんは著作権の登録をされておりませんので、この場をお借りして、詞のネット公開をご了承いただきたくお願いいたします。
次に、実際に歌っているところを聞いておりませんでの、楽譜のイメージから作っております。テンポなどいかがでしょうか。ご意見をいただければ幸いです。
この曲をもって日本のうたごえ祭典in長崎に参加されるのですね。
私も交流の部で参加する予定です。
大音楽会などでお会い出来るかもしれません。
その節はよろしくお願いいたします。