子どもの頃、お正月の楽しみは、なんたってお年玉!でしたよね~。
20歳を過ぎても、恥ずかしながら、学生時代はまだもらっていて…
ですから、就職して、お年玉をもらえないお正月がやってきたときの侘しさと言ったら…
お正月という文字が急に色あせて見えるような、そんな感じでした。
ほんとにいい歳して子どもだったと思います。
子どもが生まれ、その子が成長し、今度はお年玉を渡す方になると…
これがまた、意外と嬉しいものなんですよね。
子どもたちが喜ぶ顔を見るのが楽しみで…
もらっていたころに勝るとも劣らない嬉しさでした。
その楽しみもなくなって早10年ほど、お年玉とは無縁の生活にも慣れきった今年の元旦、
予期せぬ嬉しいものが2つ届き、なんだか懐かしいお年玉をもらったような気分になりました。
その1つ目は、「パトローネ」という写真誌。
年4回発行の季刊誌で、編集部は福岡県の北九州市にありますが、
東京の新宿や兵庫県の三田市、鹿児島県の鹿児島市でも取り扱っているようです。
その副題にある如く、「民衆の生活と闘いを写真に残そう!」というのが趣旨の雑誌のようです。
下のページは、昨年11月8日の沖縄県民集会(2万1000人が結集)の写真と記事。
沖縄のフォークシンガー・まよなかしんやさんの投稿です。
次のページは、上関原発計画に反対し、100日に及ぶ埋め立て阻止行動を続ける祝島島民の様子です。
そして、お次は…? ジャーン! 「石木ダム」です。
昨年12月はじめの頃。
この季刊誌の編集者の方からお電話をいただき、
あなたのブログを見た、石木ダムのことを是非「パトローネ」に書きませんか?
と言われても、パトロールやペペロンチーノならわかるけど、
パトローネなんて聞いたこともない名前だし…、
「ありがたいんですが、今シンポジウムの準備で忙しいし、来月号に書かせてもらえれば…」と言うと、
「いえ、うちは月刊誌ではないのです。季刊誌です。冬号に間に合わなければ、3ヶ月後になります」
「それでもいいです」と言いたかったけど、
そう言うと、二度と石木ダムのことを取り上げてくれないような気がして、
「はい、わかりました。で、締め切りは?」
「10日です」
…! シンポジウムの翌々日ではありませんか!
しかし、どうやら交渉の余地はなさそうなので、「快諾」させて頂きました。
というわけで、ブログの記事を基にした切り張りのような文章でお恥ずかしい限りでしたが、
期限だけは守りました。
その後も意見書の作成やらで追われていたので、ペペロンチーノじゃなかったパトローネのことは
すっかり忘れていました。
昨日、郵便受けを開けて、年賀状と共にあった大きな封書を発見した時には
部屋に戻って開封してでした。
ペペロンチーノさま、じゃなくて、パトローネさま、本当にありがとうございました!
20歳を過ぎても、恥ずかしながら、学生時代はまだもらっていて…
ですから、就職して、お年玉をもらえないお正月がやってきたときの侘しさと言ったら…
お正月という文字が急に色あせて見えるような、そんな感じでした。
ほんとにいい歳して子どもだったと思います。
子どもが生まれ、その子が成長し、今度はお年玉を渡す方になると…
これがまた、意外と嬉しいものなんですよね。
子どもたちが喜ぶ顔を見るのが楽しみで…
もらっていたころに勝るとも劣らない嬉しさでした。
その楽しみもなくなって早10年ほど、お年玉とは無縁の生活にも慣れきった今年の元旦、
予期せぬ嬉しいものが2つ届き、なんだか懐かしいお年玉をもらったような気分になりました。
その1つ目は、「パトローネ」という写真誌。
年4回発行の季刊誌で、編集部は福岡県の北九州市にありますが、
東京の新宿や兵庫県の三田市、鹿児島県の鹿児島市でも取り扱っているようです。
その副題にある如く、「民衆の生活と闘いを写真に残そう!」というのが趣旨の雑誌のようです。
下のページは、昨年11月8日の沖縄県民集会(2万1000人が結集)の写真と記事。
沖縄のフォークシンガー・まよなかしんやさんの投稿です。
次のページは、上関原発計画に反対し、100日に及ぶ埋め立て阻止行動を続ける祝島島民の様子です。
そして、お次は…? ジャーン! 「石木ダム」です。
昨年12月はじめの頃。
この季刊誌の編集者の方からお電話をいただき、
あなたのブログを見た、石木ダムのことを是非「パトローネ」に書きませんか?
と言われても、パトロールやペペロンチーノならわかるけど、
パトローネなんて聞いたこともない名前だし…、
「ありがたいんですが、今シンポジウムの準備で忙しいし、来月号に書かせてもらえれば…」と言うと、
「いえ、うちは月刊誌ではないのです。季刊誌です。冬号に間に合わなければ、3ヶ月後になります」
「それでもいいです」と言いたかったけど、
そう言うと、二度と石木ダムのことを取り上げてくれないような気がして、
「はい、わかりました。で、締め切りは?」
「10日です」
…! シンポジウムの翌々日ではありませんか!
しかし、どうやら交渉の余地はなさそうなので、「快諾」させて頂きました。
というわけで、ブログの記事を基にした切り張りのような文章でお恥ずかしい限りでしたが、
期限だけは守りました。
その後も意見書の作成やらで追われていたので、ペペロンチーノじゃなかったパトローネのことは
すっかり忘れていました。
昨日、郵便受けを開けて、年賀状と共にあった大きな封書を発見した時には
部屋に戻って開封してでした。
ペペロンチーノさま、じゃなくて、パトローネさま、本当にありがとうございました!
今年もこのブログを楽しみにしています。よろしくお願いします~。
ずっと前(もう15年も経つでしょうか?)同じ石木ダムのことを、同じ「パトローネ」に投稿した事があります。(写真も文章も恥ずかしいものでしたけど)
その時からすると、国民みんなの意識も変わってきていますよね。公共事業に疑問を持つ人、環境のことを考える人、増えてきていると感じます。
もっともっと考える人が増えるといいな~~!
そうするとダムも出来なくなる、無駄な公共事業もなくなる…と思います。
「パトローネ」を通して多くの人たちに石木ダムの不条理さを知ってもらえたらいいですね。
えーっ!15年も前ですか?!
今度是非見せて下さい!
ということは…パトローネはかなり以前からある雑誌なのですね。
末永く続くといいですね。
こんなに上質な紙と、豊富な内容と、しかも安いんだもん!