今日、陸上自衛隊と海上自衛隊の合同軍事パレードが、アーケード街で実施されました。
予定時刻の30分前に島瀬公園に行くと、反対する市民団体がすでに集まっていました。
平和委員会や民商、新婦人など、共産党系の皆さんです。
新婦人の手作りのプラカードがいいなぁと思いました。
続いて地区労など社民党系の皆さんによる抗議集会です。
同じ場所で同じこと(武装パレード反対)を訴えているのだから、
合同でやればいいのにな~と思ったけど、そういうわけにもいかないのでしょうか…?
その斜め向かい側に目をやると…
こちらはパレードを応援する人たち。自衛隊員のご家族とか・・?
日の丸の小旗を手にしています。
その真向いには、直立不動でパレードを待っている自衛隊や佐世保市の偉い方々が・・・
さあ、いよいよ登場です。
先頭は、海上自衛隊の楽隊。
セーラー服姿の爽やかな隊列は、一般海曹候補生の皆さん。
再び楽隊登場。こちらは陸上自衛隊です。
ここから銃を担いでの行進になります。
迷彩服に銃。戦場に行くファッションですね~
なぜ街中を、こんな格好をしてパレードしなければならないのでしょう?
こちらは陸曹候補生の皆さん。やはり銃を持っています。
当然ですが猟銃ではありません。人殺しの道具です。
最後に登場したのは、同じ迷彩服でも、先ほどの集団とはやや違った雰囲気…
顔にペインティングを施した強そうな集団で、ますます戦場の雰囲気を持ち込んでいます。
こんな武装パレードをする意味、目的な何なのでしょう?
自衛隊の説明によると、「地域住民に駐屯地の真の姿を紹介するため」とのことです。
銃を持たねば紹介できない真の姿とは?
「我々自衛隊の真の姿は、災害救助隊ではなく国を守るための殺人部隊なんだよ」と伝えたい?
そんなことは誰でも知っています。
憲法に戦争放棄を謳い、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と明記しているのに、
実際は、自衛隊という名の軍隊を持ってしまっているってことは。
紹介していただかなくても市民は皆知っています。
本当の目的は?
他にあるような気がしてなりません。