佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

第二の古里 佐世保

2014-03-27 | 佐世保・長崎

「世界のサセボ」と言われると、

くすぐったい感じを通り越して、引いてしまいそうになりますが、

でも、ここに書かれていること、わかります。

私も引っ越してきた最初の1年は、同じ印象を持ちました。

佐世保という地域が、他の地域にはない明るさ、元気さ、荒っぽさをもってるような、

魅力的な町にみえました。

 

やはりそれは、若い人たちとの出会いでした。

古い価値観にとらわれず、自由にしなやかに暮らしている若者たちの存在に、

驚きつつも、学ぶことがたくさんありました。

 

そして、中山記者も書いているように、

佐世保市民の長崎市へのライバル意識は相当なものを感じますが、

余所者から見たら、全く個性が違うので比べる必要はないのにな~と思います。

 

うまい例えではないけれど、

長崎市は優しくて思慮深いお姉さん、

佐世保市は元気でやんちゃな弟、

そんなふうに、私の中では、ぼんやりとイメージ化されてきたようです。

 

そしてどちらにも共通してるのは、人の温かさ。

これは長崎県民の共通点なのだと、埼玉を出る時、教えてくれた人がいましたが、

本当にそうでした。

 

今年の夏がくれば、私も長崎県民になって、丸6年です。

少しは私も温もりのある人間に近づけたかな?

いやいや、県民性ってのはDNAの問題だから、後から入ってきてもムリ!

という声が聞こえてきそう・・・

 

サセボを”第二の古里”と言ってくださった中山さん、

新たな任地でも、お元気で、よいお仕事をなさってくださいますよう、

陰ながら願っています。

 

 

コメント
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