春爛漫、春満喫!
令和3年4月19日
春爛漫、三寒四温の不安定さからちょっと解放され、やっと落ち着いた春❗
牡丹の花に、あでやかな春を満喫❗❗❗
春も暮れに刻々と……!
この花からもGENKIをもらう。
名前は不明。
春爛漫、春満喫!
令和3年4月19日
春爛漫、三寒四温の不安定さからちょっと解放され、やっと落ち着いた春❗
牡丹の花に、あでやかな春を満喫❗❗❗
春も暮れに刻々と……!
この花からもGENKIをもらう。
名前は不明。
急ぎ足
令和3年4月17日(土)
今週は朝夕寒し。
今日は一日冷たい雨で一番の寒さ哉。
この数ヶ月、右目の視力が落ちたかな?
運転するとき、サングラスの方が見やすい
等の兆候。
碁盤の線が歪んで見えることを
夜マッサージ機に身を委ねているときに発見。
早速眼科へ。5・6年ぶり。
「網膜前膜症」ということが分かり、
手術できる病院への紹介状を戴く。
華麗なる加齢現象の一つ。
来週その病院へ行き、詳細を相談。
5分ぐらいで終わりますよとの先生の弁。
初の手術だ。
さて、芭蕉の月見の句。
月見せよ
玉江の蘆を
刈ぬ先
元禄二年作。
◎ 歌枕でもある「玉江の蘆」。
蘆が密に葉を伸ばしている上を
照らしている月を見たい。
だから、蘆を刈らない先に、
玉江に到着したい。
蘆の名所でもある玉江、
さぞかし蘆の茎の長い大群落なので
あろう。
そこに上がる月を愛でる。
さぞ美しいであろう。
急ぎ足で目的地に向かいながら詠んだ句。
名月を友と・・・!
令和3年4月15日(木)
今日から第二部「森羅万象」へ。
四季折々の自然の変化愉しみ、
句を詠むのは、昔も今も変わらない。
先ずは、「お月さん」。
元禄二年(1689)の秋、芭蕉は13日間
続けて月を題材に詠んでいる。
名月の
見所問ん
旅寝せむ
芭蕉は越前福井の洞栽を誘って、
月見に出る。
名月を見る場所に、芭蕉はこだわり、
同載と一緒にその場所を訪ねながら
旅寝したいと願っていることを句にする。
誠に風流で羨ましい心根だ。
友と旅寝しながら・・・
月見の良い場所を選び・・・・
月を愉しみ、酒を酌み交わし・・・
句を詠む。
今の私には、その風流さは、
欠けている。
羨ましい限り!!!
完成句は歓声句!
令和3年4月13日(火)
すくみ行や
馬上に氷る
影法師
さっきよりはずっと良いが
もっと凄まじい表現はないか。
・・・・・思案・・・・・
そこで、出てきたのが、第二の眼。
馬上に凍り付いている我が身の姿は、
夕陽が地上に落としている。
その地上の影の眼が自分を見ている。
これで、寒さが二重になるのでは
ないかと。
馬上と地上との二重。
完成句は、歓声句か。
冬の日や
馬上に氷る
影法師
まさに俳句の傀儡子!
令和3年4月12日(月)
初句は、
さむき田や
馬上にすくむ
影法師
寒いので、馬に乗ってさっさと
通り過ぎてしまえと思ったのだが、
歩くより馬上の方が寒風を受けて、
しまったと思う主人公を描いて
いるのか。
しかし、「すくむ」だけではない。
凍り付く寒さなのだ。
やり直し!
冬の田の
馬上にすくむ
影法師
「さむき田」を「冬の田」に直す。
「すくむ」ではこの凍り付く寒さを
言い当てていない。柔らかい感じだ。
馬上に凍り付いている自分、
陰になって地上に張り付いた自分が
馬上の自分を見ている構図だ。
寒さは馬上と地上とで二重になった。
寒さという感覚だけでも、
これだけの苦心をしているのだ。
それをやり遂げた芭蕉はまさしく
俳句の傀儡子。
そして、修正句。
すくみ行や
馬上に氷る
影法師
さっきよりはずっと良いが
もっと凄まじい表現はないか。
更に苦慮する。
つづく。