名月を友と・・・!
令和3年4月15日(木)
今日から第二部「森羅万象」へ。
四季折々の自然の変化愉しみ、
句を詠むのは、昔も今も変わらない。
先ずは、「お月さん」。
元禄二年(1689)の秋、芭蕉は13日間
続けて月を題材に詠んでいる。
名月の
見所問ん
旅寝せむ
芭蕉は越前福井の洞栽を誘って、
月見に出る。
名月を見る場所に、芭蕉はこだわり、
同載と一緒にその場所を訪ねながら
旅寝したいと願っていることを句にする。
誠に風流で羨ましい心根だ。
友と旅寝しながら・・・
月見の良い場所を選び・・・・
月を愉しみ、酒を酌み交わし・・・
句を詠む。
今の私には、その風流さは、
欠けている。
羨ましい限り!!!
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