急ぎ足
令和3年4月17日(土)
今週は朝夕寒し。
今日は一日冷たい雨で一番の寒さ哉。
この数ヶ月、右目の視力が落ちたかな?
運転するとき、サングラスの方が見やすい
等の兆候。
碁盤の線が歪んで見えることを
夜マッサージ機に身を委ねているときに発見。
早速眼科へ。5・6年ぶり。
「網膜前膜症」ということが分かり、
手術できる病院への紹介状を戴く。
華麗なる加齢現象の一つ。
来週その病院へ行き、詳細を相談。
5分ぐらいで終わりますよとの先生の弁。
初の手術だ。
さて、芭蕉の月見の句。
月見せよ
玉江の蘆を
刈ぬ先
元禄二年作。
◎ 歌枕でもある「玉江の蘆」。
蘆が密に葉を伸ばしている上を
照らしている月を見たい。
だから、蘆を刈らない先に、
玉江に到着したい。
蘆の名所でもある玉江、
さぞかし蘆の茎の長い大群落なので
あろう。
そこに上がる月を愛でる。
さぞ美しいであろう。
急ぎ足で目的地に向かいながら詠んだ句。