貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

ふる ふる 天の涙も ふる!

2018-04-25 08:32:33 | 日記
ふる ふる 天の涙も ふる!

平成30年4月25日(水)

 今 青梅は「猛烈な雨」。

 天の涙も猛烈に・・・降る降る。

 「ふるスイング」

 「ふる出場」

 「2215試合、連続出場」

 「遠征先でも、夜遅く帰ってきても、

 この人の部屋からはスイングの音が

 聞こえてきた。」

 この人の名は、衣笠祥雄さん。

 別名「鉄人」という代名詞をもらった

野球選手。

 私も野球大好きの少年だった。

 テレビで、この選手のフルスイングを

いつも興奮して観ていた。

 チームのファンではなかったが、

この選手は大好きだった。

 長嶋と同じサードで、背番号3.

 カープのユニフォームが肌着のような

選手。

 71歳で他界された。

 いろんな逸話もさもあらんと納得。

 野球における鉄人的な情熱と努力、

そして、他者への気配り、やさしさも

スポーツマンシップを身につけていた

方。

「春風人に対し 秋霜己を正す」を

地でいった人。

 芯の強いナイスガイ!!

 カープ人、鯉のぼりの人。

さようなら!さようなら!!!

 そして、ありがとう!

 私もバットを振り続けます。

何で仙台に東照宮?

2018-04-24 08:34:56 | 日記
何で仙台に東照宮?

平成30年4月24日(火)

 牡丹の花がはらはらと落ちる。

 傘をかざすこともなく、大きな

花弁一枚一枚が根元を覆う。

 桜の花びらは絨毯のようだが・・・。

 何か無念さ、無残さみたいな・・・

残滓が漂う。

 新緑もすっかり万緑近くに落ち着いて

来ている我が里山。

 今朝も仙台へ。

 仙台に東照宮?

初めはきょとん!とにかく行ってみる。

時は、 2017(平成29)年 7月12日 

お昼過ぎ到着 12:56~ 

 石灯籠の並ぶ階段をゆったり!



見事な随身門!







随身門の説明もあり。



拝殿を参拝。



 何で仙台に東照宮が?

 仙台東照宮は仙台藩二代藩主伊達忠宗が、

徳川家康を伊達家の守護神として祭るため、

慶安2年(1649年)に三代将軍徳川家光に

願い出て許しを得た。

 それから5年後の承応3年(1654年)に

本殿や唐門石鳥居等全てが完成したという。 

 徳川と伊達の絆の強さを改めて知る。

 芭蕉と曾良は、元禄2年(1689年)5月7日

(新暦6月23日)、大淀三千風門下の加右衛門

の案内で、東照宮等を訪れた。

芭蕉が訪ねたのは完成から35年後という

ことになる。

 曾良随行日記には、「七日 快晴。加衛門

(北野加之)同道ニテ権現宮(仙台東照宮)を

拝、玉田・横野を見。つゝじが岡ノ天神ヘ詣、

木の下ヘ行。薬師堂、古ヘ国分尼寺之跡也。

帰リ曇。夜ニ入、加衛門・甚兵ヘ入来。

冊尺並横物一幅づゝ翁書給。

 ほし飯一袋・わらぢ二足、加衛門持参。

翌朝、のり壱包持参。夜ニ降。」

と記されている。

仙台東照宮は氏神神社として勧請された、

全国でもほぼ例のない東照宮。

 奥の院



 御譜代町と呼ばれた伊達家とともに米沢

から移転してきた家臣の住む大町・肴町・

立町・南町・柳町・北目町・染師町・

田町の8町を氏子町に指定したという。

 氏子町は東照宮御祭礼の時に神輿を

担ぎ、山車を出すことが決められて

いた。

 それが、仙台祭だ。

 現在では、5年に一度行われており、

360年以上前に御神体をのせて江戸から

仙台まで渡御した東北最大ともいわれる

御神輿が現代に残っているという。

若い神主さんは、

「芭蕉は訪れてようですが、特に句も

詠まれなかったので、句碑はありま

せん。」

と言われたので、御朱印だけ戴くこと

にした。

祝福ユヅー 集合仙台!

2018-04-23 08:56:23 | 日記
祝福ユヅー 集合仙台!

平成30年4月23日(月)

 仙台市の沿道に約11万人。

オリンピック連覇の偉業を達成した

羽生選手の凱旋パレード。

「おめでとう ユヅー!」

「ありがとう 結弦選手!!」

 世界の羽生選手らしいパフォーマンスも

あり、ニュースを観ても衷心からの感謝の

エールが湧出する。

 日本が産んだ英雄だね。

 そこで、わたしも仙台へ。



 亀岡八幡宮の由緒が説明されている。

 私は、昨年の7月12日 11時35分に

参拝。

 勿論、



 の追体験でだ。



 亀岡八幡宮は、文治年間(1185年~1190年)

に伊達氏始祖伊達朝宗(だてともむね)が

福島県伊達郡梁川に鶴岡八幡宮を勧請して

建立。 

 その後仙台藩四代藩主伊達綱村によって

現在の地に遷宮された。

 昭和20年の仙台空襲により社殿は焼失し

たため、今では石鳥居と長く急な石段のみ

に昔の面影が残っているという。



 上から見ると、



 石鳥居には趣があり、長く急な階段は

地震の影響か、不揃いで降りる時は要注意!

風雪を感じる階段である。





 途中の広場で、階段を上るのをやめ、



社務所はどうも上の方にありそうなので、

車の所に戻り、車で上がる。



 高良明神様の標柱。





 お花好きな神主さんと見え、可愛い

数々の小花が参拝する人を慰めてくれて

いる。

 撫子も咲いて・・・。



神主さんに運良く出会い、芭蕉のことや

神社の歴史、瑞巌寺の工事のことなど

いろいろ教えていただく。

 約300年前、松尾芭蕉が訪れたといわれる

往時の名残りは、鳥居と苔むした石段のみ。

 社殿からは芭蕉が見たと思われる仙台市街

も微かにしか見えないほど周りの木々は生長。





 この神社の阿吽像は、いつ見ても

ユーモラスで可愛い!

 明日も仙台!

アラジンの窓

2018-04-22 09:21:19 | 日記
アラジンの窓

平成30年4月22日(日)

 窓を開ける。

 流れこむ空気が生暖かい。

 初夏の風?

 魔法の窓?

 窓は窓でも「アラジンの窓」という

のがある。

 魔法のランプを手にれたアラジンが、

その宮殿の24の窓のうち23を宝石で

飾ったところで財が尽きる。

 転じて天才のやり残した仕事の意味に

なっている。

 いろんな分野に天才はいる。それぞれの

分野に『アラジンの窓』が残っている。

 そう思って窓を開け、外へ出る。

 もうバラが満開。はちきれそう・・・。



ミツバチなど虫が何種類も密を吸いに・・・。




 
 

開き明け急ぐ エイプリル

2018-04-21 13:08:39 | 日記
開き明け急ぐ エイプリル

平成30年4月21日(土)

 牡丹の花も真っ盛り!

 青梅では5月頃咲く花だ。

今日は、28度になるという。

30度を超える所もある。







 暑いのも手伝って、

「もう もう 重たいよう・・・」

と咲いている。

 数日はきらびやかでいてほしいが・・・・?

 昨年は、同じ牡丹が5月2日に満開。

わになっていたのが・・・。



こんなに背丈も伸びて。



きょうは、ちょっと牡丹公園へ

行ってこようかな?

 明け急ぐ4月。気分もせっかちになる。