令和5年10月28日(土)
名古屋市: 東 輪 寺
<山門>
東輪寺は延宝2年(1674)、
尾張二代藩主徳川光友公に
よって創建された黄檗 (禅宗)
大本山萬福寺の直末寺院。
開山は、宗祖隠元禅師の高弟で、
木庵禅師とならび
黄檗の二甘露門と称された高僧・
即非禅師。
初代住職には、
後に大本山萬福寺第六代の法席
を継ぐ千呆禅師が就任。
一時、曹洞宗に転派。
千呆禅師の弟子・天祐禅師に
千呆禅師の弟子・天祐禅師に
よって再建。
第四代蘆江禅師の頃には
唐風の七堂伽藍が整い、
宝永6年(1709)、尾張藩より
年禮御目見得を許され、
領内寺院の触頭に任ぜられる。
その後は、
その後は、
尾張の黄檗禅の中心となるが、
濃尾地震や戦災にも合い、
戦後50年を経て、
本堂が再建される経緯。
<本殿>
<芭蕉句碑など句碑>
<芭蕉句碑>
芭蕉句碑の句は、
「粟稗に
貧しくもあらす
艸の庵」 。
~つづく。
~つづく。