貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

感無量のひとときはまた安養!

2019-01-27 09:11:48 | 日記

感無量のひとときはまた安養!

平成31年1月27日(日)

 昨日は、柏で息子の結婚式と披露宴。

 6時20分頃家を出発。小作より立川、

西国分寺、新松戸で常磐線に乗り換え、

柏着。8時30分。

 6月に籍を入れ、暮らしをともにし、

昨日お披露目となる。

 皆、二人で関係の方々と緻密な打ち

合わせ、配慮の行き届いた一日となる。

 私は親の役目を果たすだけ。

 両家の親を、本当に尊重する二人で、

恩返しもしてくれた。

 お世話になった人たちにも行き届いた

おもてなしを、二人なりにしているのにも

流石!

 二人三脚の力と真摯で誠実な二人の力、

そして二人の二世のはらむ歓びが、

感無量の世界へ両親を導いてくれたよう。

 本当に親孝行で優しい新郎・新婦だ。

 参加してくれた皆さんも、特に、

親族が「ほっこりした、あったかい

ひとときをありがとう!!」

と、歓んでくれたことも・・・!

 私たちはこれから更なる子ども孝行と

孫孝行へ勤しむことになるのかな?

 今朝も足立区千住に。

 安養院は、もと千住元町にあり、

鎌倉時代北条時頼が創建したと

伝えられ、西林山長福寺と称した。

 慶長3年(1598)兵火の災に遭い、

現在地に移り、真言宗西林山長福寺

安養院と改めた。

 本尊は、金銅仏の阿弥陀如来で、

鎌倉末期のもの。

 中興開基第1世は賢智上人で、

北条氏の臣高梨氏の出身である。

 以来歴代の住職と檀家の努力で

幸運栄え、江戸末期から明治初期に

かけては真言密教の檀林となり、

多くの仏弟子を世に送った。

 現在の本堂は、大正12年、第22世

良道僧正によって再建されたもの。

 芭蕉句碑は、

「ゆく春や 鳥なき魚の 目は泪」

 

 境内には、観音堂もあり、

 かんかん地蔵と呼ばれる石地蔵は、

石でかんかん敲くと願いが叶うという。