碑裏のおもてなし
平成31年1月9日(水)
昨日のTV。
「外国語堪能な外人
タクシー運転手」の話題。
スリランカの方(?)だったか、
東京オリンピックや日本観光に来た
外国の方に、東京のいろんな情報を
話し、良きガイドのできるタクシー
運転手を目指し・・・。
日本語も勉強し、はや堪能。
休みの日は、工事中のオリンピック
開催場の近辺を自分の足で周り、
情報を自分の物にし、おもてなしの
あるタクシーにと、日々の努力!
ほんとにこの人のタクシーに乗った
ら、いっぺんに東京が好きになりそう・・・。
研究心や行動力の速さ、凄さ、
そして温かな人柄に魅入られる。
碑の見て、こんなおもてなしも
できるんだという、金沢の長久寺へ
タイムスリップ。
長久寺は曹洞宗のお寺で、
慶長13年(1608)白山に建立。
高畠石見守定吉の後室長久院の
ために栖覚寺を郊外にある大豆田
高畠氏の下邸に建て、長久寺と改
めた。
その後二回移転。
延宝4年(1676)に野田寺町覚源寺
の遺祉である現在地に移り、長久寺建立。
芭蕉句碑は昭和63年(1988)建立。
句は、
「秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子」 。
句碑の裏に、「おくの細道300年記念」
と銘記されている。
子どもたちにもよくわかるように記
されている。
これが真のおもてなし。