貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

花祭と後の祭

2018-03-29 08:40:44 | 日記
花祭と後の祭

平成30年3月29日(木)

 朝戸開けは、私の仕事。

 これは楽しい!

 「おっ、今朝は!」

というのが、先ず感じること。

 そして、すうっと風が入る。

朝戸風だ。

 ちょっとした心地よい侵入者。

 部屋の空気も雰囲気もあっという間に

変わる。

 「さあ!」という気持ちが湧き上がる。

 「灌仏の 御指の先や 暮の月」(一茶)

 日暮れ時に、空高くかかるのは上弦の月。

旧暦8日の月。

 そういえば、4月8日。

 幼い時よく甘茶をもらいに神宮寺へ行ったな。

 花祭だったことを思い出す。

 灌仏会を仏生会とか花祭と呼んでいたらしい。

 ひょんな時にひょんな事を思い出すものだ。

 朝戸風の所作かな?


そして、後の祭の話。

白石市: 定 光 寺   

2017(平成29)年6月5日 11:18~



定光寺拝殿 参拝





石碑あり。ちょっと読み取れず。



四百年記念童子碑あり。




 諏訪神社へ行くべき所を、勘違い

して、定光寺を参拝。

芭蕉句碑は見当たらず。

諏訪神社にあると、後でわかる。

下調べをもう少し丁寧にやるようだと

反省!これもご愛嬌のひとつ?

 でも、後の祭かな。