ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

縁は異なもの

2022年11月30日 | Weblog~雑記

【Live Information】


 きょうで11月も終わり。
 この時期耳にタコな言い回しですが、今年もあと1ヵ月、あっという間の1年でした。
 だからというわけでもないのですが、今夜は岡山市のジャズ・クラブ「インタリュード」へジャズを聴きに行ってきたんです。
 出演は、神戸でジャズを歌っているダイアン・リーンさん。
 共演するのは、松本加代子さん(ピアノ)、岸本寿男(尺八)さんです。


 ダイアン・リーンさん、ハートが温まるような、穏やかな雰囲気のステージでした。
 声質は耳に心地よく、安定した歌声は一日の疲れを解きほぐしてくれるかのよう。
 いつもは神戸周辺で活動されていて、ぼくと共通の知り合いミュージシャンもけっこういるんです。
 ダイアン・リーンさんのお顔は今夜はじめて拝見したんですが、実はぼくはダイアンさんのお嬢さんを存じ上げているんです。


     
 

 あれは2005年ですからもう17年も前のことなんですね。
 神戸の専門学校の学園祭で、ボーカル・コースの生徒さんたちと共演させていただいたんですが、その中にダイアン・リーンさんのお嬢さんであるちほさんがいたのです。
 その時のギタリストのSくんの結婚式でまたちほさんにお会いして、その時はいろいろお話しできた記憶があります。
 よく言われることですが、世の中どういう繋がりがあって、どう結びつくかわからないものですね。
 

 実は今夜のライブでダイアン・リーンさんとちほさんが母娘であることを知った、、、という劇的な話ではなくて、ちほさんから10何年ぶりに連絡があり、「11月30日は母が岡山でライブをするので、もしよろしければ」とのお知らせをいただいたんですね。
 ちほさんは、今は旦那さまの転勤で、なんとここ岡山県に住んでいるそうなのです。
 そしてお名前だけは存じ上げていたダイアン・リーンさんの歌をこうして目の前で聴くことができる。
 「縁は異なもの」という言葉がありますが、そういうことをふと感じた今夜でした。


     


 そうそう、「縁は異なもの」という邦題を持つジャズ・ナンバー(「What a Difference a Day Made」)もありましたね。
 

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