ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

真夏の操山山歩き

2017年08月06日 | 写真

【Live Information】


 2017年8月4日(金) 
 操山(富山中学校方面~長楽寺~岡辛木神社~八畳岩~曹源寺方面)

 出発11:53 帰着15:10 所要時間3時間17分
 10.3km  13202歩  消費カロリー598  気温35℃  微風


 暑い!
 ク◯暑い!
 しかし、この暑さだからこそ、あえて山を歩くのじゃ!
 目的は、汗を流しまくること、そして景色を眺めながらおにぎりを食べること。


 歩いて汗を流したくなったので、暑いのは承知で久しぶりに操山へ。
 湿度高めなうえに、気温は35℃。暑さは、用心が必要なほどでした。 
 帽子と飲み物は、言わずもがなですが、忘れちゃならない。


 ただ歩くだけではツマランので、
 「殿の密命を帯びて、人目を避けて山道を急ぐ忠義な侍」
 という設定にしました。
 密書を届けた暁には、密かに想いを寄せ合う姫君の顔を見られることが励みになる感じです。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
 そして敵方の待ち伏せに遭い、
 「不本意なれど命によりおいのち頂戴つかまつる」
 「ご家老の差し金か、、、それがし人は斬らん。考え直せ、今なら間に合う」とか言って先を急ぐのですw
 ああ妄想が止まらん。


 山中では、いつもは山歩きの人と何人も行きかうのに、さすがにこの暑さでは誰ともすれ違いません。
 平日昼間ということを割り引いても、誰もわざわざこんな日には山歩きをしないでしょう。体が参ってしまいかねませんからね。。。ムリもないことです。
 しかし木陰に入ると、そよぐ風も多少涼しげで心地よいし、家にいるよりも心なしか空気が爽やかに思えました。
 思ったほど辛くもなく、3時間かけて10kmを歩きました。


 ただ、持参した500mlのペットボトルのお茶2本が、家に着く直前にはきれいに空になっていました。水分が欲しくなっても一度に飲むのは一口か二口、というふうに気をつけていたにもかかわらず、です。
 持っていくお茶の量、飲むペースには注意しなければ、と思いました。
 また、当たり前かもしれませんが、服装は長袖長ズボン、というのも重要かな、とも思いました。強い陽射しでも体力の消耗を防ぐことができることと、虫対策になるからです。
 

 帰って、すぐシャワーを浴びました。
 汗を流すだけのことがこんなに気持ちいいなんて。
 脱いだTシャツと、その上に羽織っていた長袖シャツは、汗をたっぷり吸ってズシリと重さを感じるほどです。
 体力も落ちてきているのでしょう、着替えるとすぐに眠気が襲ってきて、30分ほど熟睡してしまいました。


 目が覚めて、夕方外に出てみると、オレンジともピンクともつかない夕暮れの空がきれいでした。



今回は操山の東側、富山中学校の北にある、山を造成した住宅地から遊歩道へ上がる予定です。田んぼの見える、のどかな風景です。



道沿いに流れている用水路にかかっている橋の上には石灯篭があります。



樹齢は何歳でしょうか。山を造成した住宅地の中の道路沿いにある老木。



住宅地から下を見おろします。もう少しで遊歩道入口です。



老木の少し先、長楽寺の手前にある「森尚彫刻公園」。なかなかシュールです。



長楽寺。高野山真言宗で、天平勝宝2年(750年)創立。備前四十八ヵ寺のひとつです。度重なる焼失で、現在の建物は明治時代(仁王門のみ江戸中期)に建て替えられたもの。この先が操山遊歩道です。



夏空。



操山遊歩道に入ると、岡辛木神社が見えてきます。



岡辛木神社は、ちょうど7月31日に、年に一度の「輪くぐり大祭」が終わったばかりです。



思わずつぶやく「夏草や つわものどもが 夢のあと」



神社の周囲。



流れ弾が飛んでくるのか?(^^;)









山中には、4~6世紀の古墳や石室が点在しています。






こんな大きな石、もとからあったんでしょうか。それとも誰かが積んだのでしょうか。



時代劇では、こういうところで敵が待ち伏せしていますね。



木漏れ日は、撮らずにはいられません。



山中にある「八畳岩」から岡山市東部を臨む。



山で食べる昼ごはんは、やはりおにぎりに限る。



この日の夕暮れ。ピンクともオレンジともつかない、不思議な夕暮れ。


 



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