ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

あ~、力糸!放浪5時間、実釣2時間。

2009年05月17日 18時10分05秒 | 09’釣行記

【17日深夜3時;照岸海岸偵察】
竜神岬を目指していた、ヨシゾーとアフロ作治は波の様子を確認するため、照岸の海岸を眺めて 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

磯は波被り。風は強い横風なので、へタレコンビは躊躇無く、Uターンして寿都を目指すも、空撮ガイドに掲載されている横澗漁港左の磯が気になり偵察。

波は無く、風は追い風。一番高い岩場にはギョギョライトが見えるので、迷わず朝食を取り、戦闘態勢を整えて磯に下りた。

 

【17日午前4時;横澗漁港左の磯 
竿2本を投げ終えて、海底の様子を底を探ろうとしたら、いきなりの2本とも根掛りしてる。「話が違うよ~!」って感じで、今度は錘だけ付けて少し離れた場所から投げて砂地を探そうとしたけど、着底してからハンドル2回も回したら根掛り。

力糸 残り3本!

 

【17日午前6時;寿都 河口左側の砂浜】
何故か車で樽岸の海岸線をドライブ中の二人。しかし、既に出遅れた感は否めず、竿が出せる場所は先客だらけ、おまけに風が強いせいか、皆さん斜めを向いている。仕方なく追い風となる川の横の砂浜に

P5170037

ヤッチマイマシタ・・・・・・・・・・。

水深は全く無く、おまけに何処に投げても藻が凄い。1時間たっても餌さえ取られません(涙)

 

【17日午前7時30分;続・放浪の旅】
7時過ぎには撤収するも、既に「ヤッチマッタモード」突入のヨシゾーは力が入らないどころか眠くなってきた。一応、再度樽岸海岸を見ると、人が少なくなっている。しかも横風が更に強くなっており、磯に下りる気が失せてしまった・・・・・・・。

するとアフロ作治は、「岩内港」って叫びだした!

 

【17日午前8時;岩内フェリー埠頭】
岩内港フェリー埠頭に到着するも、凄い人。それも、皆さん車横付けで普通の格好をしている。この場所で、ウェーダーを履いた二人が釣りをする姿は想像できなかった・・・・・・。

 

【17日午前8時30分;照岸海岸】 

既に、最初にこの場所に到着してから5時間半が経過していた。一体、この5時間はなんだったのか?横風が強く、磯も多少波を被っているが岩場の先端が空いていたので強行突入を試みた!

P5170048

で、9時には竿1本投げて2本目を用意していると、投げ終えたばかりの1本目の竿先が思いっきり揺れた!

P5170038

「ギス ダブル・・・・・・。」物凄く、幸先が良い(笑)

間髪入れずに、アフロ作治がファーストヒット!

P5170041

この後、「マガレイ~!」を連呼し、ヨシゾーにプレッシャーを与え続けます。

しかし、今度はアフロ作治の出鼻をくじく1枚がヨシゾーに!

P5170044

ウ○コたれゾー、汚名挽回のマガレイ30.5cm

しかし、その後は手前の高根に1回、へタレ投げによるガイド絡み2回で、なんと30分で3個も力糸を紛失。

力糸 ヨシゾー残り0本。アフロ作治残り1本! 

この時点で6個の力糸をロスト。5時間も放浪して、やっと釣れたと思ったら、1時間もしないうちに予備がなくなるという最悪の展開に。

しかし、そんなことには負けません!

P5170049

ギスカジカの猛攻をくぐり抜けてクロガシラ29.5cm追加!

しかし、調子が良かったのもここまで、風向きが正面からの強い風に変わり、波が足元を洗う頻度も多くなってきた時、アフロ作治は根掛り連発で、力糸を使い果たし、竿1本だけに。そして、ヨシゾーも遂に・・・・・・・・。

思いっきり何かに引っかかりました。

竿をゆっくり強く引っ張ると、ほんの少しですが寄ってきます。最初はタコか?とも思いましたがどうも違う。しかし、本当にゆっくりと寄ってくるのです。しかし、残り2色半というところからビクともしなくなり、ラインブレーク。遂に、ヨシゾーも力尽き、竿1本体制に突入!

と同時に、アフロ作治も同じ物体と思われる物に仕掛けを取られて、全ての力糸を使い果たしてしまいました。時間は午前11時。なんと、2時間しか釣りしませんでした(笑)

P5170052

アフロ作治の2時間の釣果 

マガレイ6枚。

 

P5170055

ヨシゾーの2時間の釣果

マガレイ 30.5cm以下  6枚

スナカレイ         1枚

クロガシラ29.5cm     1枚

ホッケ            1本

 

いや~、それにしても危なかった。5時間も放浪して釣果なしのときは、本当にボーズのまま帰ろうと思いましたから。

しかし、カレイ釣りに来てこんなに根掛りで仕掛けを取られたのも今までに無かったことなので、少しショック。また、餌は余っているのに力糸が無くなって釣りが終了したのも初めての経験。って言うか、あまりにもくだらないことなので恥ずかしいです(笑)

ま、いろいろあった釣行だったけど、魚は釣れたし、絶対竿を出してはいけない場所を確認できたので良しとしましょう!

あ~、それにしても「放浪して釣れた試し無し!」の格言はやはり当たってますね(笑)

 

 

 

「5時間も何やってんだ!」と思ったら、ポチっとね!

にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ よろしく(^ー゜)ノ


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「ヨシゾー&アフロ作治の釣行放浪記」たっぷり楽... (一郎)
2009-05-17 20:04:07
時化の時は場所の選択迷いますねぇ。
3ヵ所ぐらい候補地を頭に入れておいても波被りで全てNG。
波の死んでいる有名ポイントは人人人・・・
頭をフル回転させてもマズ目を逃した悔しさと疲労感と睡魔。
ここで普通なら戦意喪失&やっちまった状態に陥りOUT~。
意識朦朧の中、酔拳のようにフラフラになりながら良型を釣ってしまうところが流石で御座います。力糸の消滅は終了のゴングですね、多めに持参するように心掛けます。「5時間も何やってんだ!」にささやかですがポチ1本贈ります。
返信する
何か最後の一言で今までの自分に“ハッ”と気づかさ... (神戸MPV)
2009-05-17 20:23:49
「放浪して釣れた試し無し!」
ランガンしちゃう投げ屋の私にやはり“明日”はないんでしょうね。。。そんな状態でもソコソコの釣果を挙げられるヨシゾーさんに脱帽です。
返信する
はじめまして!178と申します。 (178)
2009-05-17 20:45:20
今日、照岸の千畳敷寄りでやってました。黄色い人目立つな~と思ってたら
アフロさんだったんですね!
いつも見ているブログの方が近くにいたと思うとなんだか嬉しいです。
返信する
こんばんは。 (ひろし。。。)
2009-05-17 22:28:41
寿都 河口左側の砂浜・・・ここは俺の好きな釣場です。 ですが、ポイントはまったく違ってますよ~(笑) 河口はサケマス以外釣人が入っているのを見たことがありません。 俺の入る場所は朱太川右岸(海に向かって)で、車を置いてすぐに降りられる場所です。 漁師さんの網がところどころ入っているので、その間を狙います。 遠浅ですが砂地なのでカレイが狙えますよ。 
返信する
>一郎さん (ヨシゾー)
2009-05-18 05:46:30
いや~、疲れました(笑)
放浪すると、本当にどうでも良くなります。
これからは力糸を多めに持参し、ナイロン替えスプールも持ち歩くことにします。
返信する
>神戸MPVさん (ヨシゾー)
2009-05-18 05:49:33
徒歩での移動はヨシゾーも凄いですよ。
ここで言う放浪はマイカー釣行での車での大移動です。
移動しても目的の場所に入れず、空しく時間だけが過ぎてゆく。やがて、帰りたくなります(笑)
返信する
>ひろし・・・・。さん (ヨシゾー)
2009-05-18 05:58:54
ま、知らない場所をウロウロすると、こんなもんですよ(笑)
なんせ、風が強いので、投げやすい場所で選んだら放浪しちゃいました。
最後は、波被り&強い横風の場所で釣果を見るなんて。
やはり、楽すると魚が釣れないんですかね(爆)
返信する
>178さん (ヨシゾー)
2009-05-18 06:38:41
はじめまして。これからも宜しくです。
左側の先端にいた2人組の方でしょうか?
あの場所は、移動が大変なのでなかなか様子を見に行けないですよね(笑)
たしか、撤収するのも同じような時間だったとおもいますよ。
アフロ作治には、ウェーダーも黄色にするように言っておきます。
返信する
お疲れ様でした!5時間放浪してもしっかりお持ち帰... (JCA)
2009-05-18 10:10:39
ところが流石ですよ~!JCAなんぞ5日放浪してゼロも過去にあったり
しますので、、、あ~情けない。笑
返信する
ヨシゾーさん、迷っても30オーバーのマガレイを... (ボナ)
2009-05-18 11:12:13
ヨシゾーさん、迷っても30オーバーのマガレイを上げれば上出来でしょう。私は、寿都漁港の左手奥の崖下、山中の平盤にいました。同じ時刻に同じ寿都湾の中にいたんですね~。北東の強い横風が突風のごとく吹きまくるのを平盤で受けてました。30のコアブと37-8のホッケにローソクホッケのオンパレード、右足をビショビショにしてみじめな釣りでした。寒かったですね。
返信する

コメントを投稿