ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

せたな遠征 「前編」 10-1

2007年05月28日 19時21分55秒 | 07’釣行記

昨日から今日にかけて瀬棚まで遠征してきました。で、今回の同行者はKKFC元メンバーの達人NGさん。8本足の宇宙人を捌かせたら右に出るものはいないと言われた男である。

【ファーストコンタクト】
27日午後1:30、島牧村の大平川は雪シロで白濁し、見たことも無いような水量で流下していた。その先にある平盤は波が勢い良く打ち付けられ、白い飛沫が遠目でもはっきり確認できた。しばし、唖然としていた瞬間である。
そうこうしていると目の前に現れた黒い車。達人NGさんの登場である。二人のファーストコンタクトを祝福するように、この時だけ大粒の雨が降っていた・・・。お互い、挨拶もそこそこに、逸る気持ちを抑えきれず、一路瀬棚方面を目指した。

しかも、右手に広がる海を見て・・・。「今日はヤバイ!」と心の中でつぶやきながら・・・。

【夜戦開始】
午後2時頃、稲荷岬に着いた我々を待っていたのは、さらしとなった平盤を大きな”うねり”が洗っている光景であった。しかし、この場所は今まで見てきた中では最も条件が良く、岬基部の湾洞だけはなんとか陣地を設営できる環境下にあった。このため、迷わず作戦決行の判断を下した。午後3時過ぎ、”ドボン”という特大コマセネット仕掛の着水音と共に作戦開始である。

今回の夜戦は、ソイ・ハチガラの大物を根こそぎ瀬棚から奪う事を目的としていたヨシゾ-は、イカゴロ50本・コマセ8kg・サンマ4本・ソーダカツオ1本という釣り会並みの実弾を装備していたのだが・・・・・・・。

【ただ、時間だけが・・・・・】
作戦開始から1時間。達人NGさんは小型のアブラコを1匹キープ。既にイカゴロ10本を打ったヨシゾーにはホッケも寄ってこない。ただ時間だけが・・・・・・・・。

【瀬棚の守護神登場】
午後6時過ぎ、我々の無線を傍受したブログ村の住人であり瀬棚の守護神である”ひろし。。。。”さんが、女王様を引き連れやってきた。本来なら瀬棚の海を守るべきなのだが、我々に大人のジュースを差し入れしていただいた。感謝!たぶん、このときはまだ、ホッケ2本しか釣れていなかったので見逃してくれたのだろう。

【キタ━━(━(━(-( ( (゜∀゜) ) )-)━)━) ━━ !!!!!】
夜もすっかり更け、一向に魚が釣れないのでやる気も無くなっていた頃、達人NGさんが何やら横で奇声を発した ”巻けない!巻けない!”

すかさず駆け寄り、海面をキャップライトで照らす。照らした先に獲物が顔を出した

”デカイ!”

ハチガラ30cmオーバーである。

こんなの見せられたからには頑張らなくては・・・。と思ってはいるのだが、その後もヨシゾーは釣れない。達人NGさんは順調にハチガラを釣っている。

【やっと、キター!】
もう、いい加減いやになってきた頃、たぶん午後10時はまわっていたと思う。その時、遂にヨシゾーの竿先がドカーンっと動いた。キター!上がってきたのは26cmのハチガラ!やっと本命GETである。

【夜戦惨敗】
結局、午前0時まで粘り、餌を全て使い切るも本命はハチガラ1匹のみ。おまけでホッケ2本の惨敗である。達人NGさんは30cmオーバーを含み3匹の完勝だ!

行きより帰りのほうが荷物が軽いのに、足取りが重いヨシゾーはヘロヘロになりながら最後の力を振り絞り車に戻った。そこで、明日の爆釣を夢見て達人NGさんと朝まづめ戦の作戦会議である。

場所は・・・・・・・? 次回をお楽しみに!

車を走らせること十数分で現地到着。時計の針は既に午前1時を回っている。憔悴しきったヨシゾーは、毎回おなじみのカップラーメンをすすり、大人のジュースを飲んで、寝袋に入り朝まづめ戦に備えたのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回「後編」に続く

【夜戦の釣果】

Photo_117

左が達人NGさんの釣果。右がヨシゾー(涙)

なお、今回はデジカメを車の中に忘れてしまい、釣り場の写真がありません。あしからず!

 

「続き読みてー!」と思ったらぽちっと押してください。

にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ よろしく(^ー゜)ノ