ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

ベールアームの破断を考える?

2007年05月08日 21時32分36秒 | 投げ釣り道具

連休中に2台のリールの同じ様な箇所を破壊したハカイダー。どちらも、投げた瞬間に破壊してしまった。3日はベールアームのラインローラー側だけ破断。6日はローターのマグネシュウム合金を破断するだけでは飽きたらず、エアベールまで直線に近い形で伸ばしてしまった。

どうしてリールが壊れるのか?どうしてこんなに壊れ方が違うのか?無い知恵絞って考えてみた。

【使用タックル】

3日→旧スピンパワー425BX-T+Z45C+道糸PE1号+力糸ナイロン3~16号

6日→旧スピンパワー425BX-T+ベーシアQDⅡ+道糸PE1号+力糸ナイロン3~16号

【根本的な原因】

  • 根本的な原因は、ハカイダーの”うっかりミス”。たぶん、2台ともベールを返していなかったのが根本的な原因だと思う。きちんと、ベールさえ返していればこんな事にはならなかったはず・・・であるが、今となっては記憶が曖昧でベールを返したのか?返さなかったのか?わかりません。でも、毎回投げる前は、スプールを前に出すように気をつけているので、ベールを返さないって事は無いと思うのだが・・。
  • しかし、スプールを返し忘れたとしても、今までなら仕掛けが切れて飛んで行くか、そのまま仕掛けを地面に叩き付ける。運が悪いと竿先も地面に叩き付けて骨折。というパターンだと思うのだが。

【投げの状況】

  • 3日は、平らな足場の良い埠頭での釣りで、右側には誰もいなかった。このため、俗に言うV字投法とかサイドスローに近い投げ方だった。この投げ方は、かなり振り幅が大きく、竿や力糸にかかる負荷も大きいはずである。どちらかというと、竿のしなりを利用したゆったりとした投げ方だった。
  • これに反し、6日は足場が悪く左足を踏み込む事も出来ないような場所での垂らし投げであり、竿にかかる負荷も3日よりは、はるかに小さかったはずである。俗に言う一気投げで、瞬発力任せの投げ方であり、ガイドの糸がらみも多い投げ方だ。
  • 実際、風向きや風の強さが違うので、一概に飛距離では力の強さを比較出来ないが、指先に掛かる力糸の感触からすると3日のほうがはるかに強い力が力糸に作用していた。

なのに、破壊状況は6日のほいうが甚大。何でかな~?

【破断の原因】

  • 仕掛けの強度がリールの強度を上回っていた。喜んでよいのやら、悪いのやら・・・。だって、力一杯投げると、細い幹糸や柔な結びでは投げた瞬間に切れてしまうんです・・・・。切れて人に当たったら大変ですからね。

【破壊の違い】

う~ん。この問題だけは、よくわからない。無い知恵絞って考えてみた。

  • 3日は投げた瞬間に力糸がラインローラー付近を直撃。このため、ラインローラー側のベールアームに瞬間的に大きな力が作用し破断。しかも、一瞬にして破断したため、力糸に歪みが発生せず、ベールに絡まなかったため被害が最小限となったと思う。実際、ラインは4色以上出て行った。
  • 6日は投げた瞬間に力糸がベールの中央付近を直撃。そのままベールが返ればよいものを、ベールが返らずラインローラ側のプラスチック製ベールアームを破断。中途半端な力のため、力糸が歪んでベールに絡みついた。絡んだ力糸はそのままベールをまっすぐ引っ張り伸ばす。それでも飽きたらず梃子の原理で反対側のローター付け根を破断し、ベールは根こそぎリールから引きちぎられていった。投げた力はリールの破壊に使用され、6日は1色程度しかラインが出て行かなかった。

でも、投げた瞬間に力糸がベールに絡むなんて事あるのかな?

6日は中途半端な力だったからベールに絡んじゃったのかな?

何度考えても不思議だけど、こう考えるしかあんな破壊考えられない。

皆さんの意見を聞かせて下せー!

 

 

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