ちょっとした事後報告。ひょっとしたら今年は潤色出来ないかもって覚悟した事件。3年ほど前から父親がアルツハイマー。病気だからしかたない。だってガンになったって、脳内出血で倒れたって、責める人なんていないでしょ? それと同じ。記憶があやふやになる。まさにあたまかじり虫。僕が泊まりに行ったり、電話で話し相手になったり。顔を見て話を聞いてあげるととても楽しそう。息子のことを相変わらず気遣ったり、孫の成長を喜んだり。でも一人では暮らせない。夜、突然不安に駆られ、行く先もうやむやのまま誰かに話を付けるため家を出て行こうとする、迷子になる、保護される。
介護をするのは主に一緒に暮らしている母親。力で勝てないわけで、先が見えないわけで。そんな母親が怪我をして入院することになった。父親だけ家に置いておけない。実家で宿泊、昼間の施設に送迎をこなすとなると、台本作業なんて出来るわけねえ。部員に伝えなきゃ。翌日10/1の昼休み、部室にみんなを集めた。
ダメかも知れない、10/10の段階で判断し、ギブアップだったらスペア台本でコンクール。でも書きたい気持ちはある。しーちゃんからパスもらった。救急搬送先の病院で、待ってる間に構成を書き足している自分が居た。担いだ神輿は降ろされへんのは演劇人の基本中の基本やし。限られた時間の中、考えてきたことを伝えた。
ここで判断して無理せず既成台本に切り替えるか、10/10まで待ってから判断するか意見を聞いた。みんなに。どっちにしろ負担は少なくない。また忘れられないシーンができた。
僕はまだ、諦めずに今年の台本と戦っています。演劇部の連絡用ホワイトボードには短いメッセージ。「problem」っていう言葉はとてもネガティブに聞こえてしまうからあまり使わない方が良いらしいよ。あたかも「負け組」とか「失敗」のようなニュアンスで伝わるから。じゃ、何ていうの?って聞いたら、ポジティブに聞こえる「challenge」を使うのがいいんだって。チャレンジ? そう、まさにそれだ。
僕たちは今、先が見えない中で秋の公演に向けチャレンジしています。きっと光が見えるって信じながら。この話、きっと続く…。
介護をするのは主に一緒に暮らしている母親。力で勝てないわけで、先が見えないわけで。そんな母親が怪我をして入院することになった。父親だけ家に置いておけない。実家で宿泊、昼間の施設に送迎をこなすとなると、台本作業なんて出来るわけねえ。部員に伝えなきゃ。翌日10/1の昼休み、部室にみんなを集めた。
ダメかも知れない、10/10の段階で判断し、ギブアップだったらスペア台本でコンクール。でも書きたい気持ちはある。しーちゃんからパスもらった。救急搬送先の病院で、待ってる間に構成を書き足している自分が居た。担いだ神輿は降ろされへんのは演劇人の基本中の基本やし。限られた時間の中、考えてきたことを伝えた。
ここで判断して無理せず既成台本に切り替えるか、10/10まで待ってから判断するか意見を聞いた。みんなに。どっちにしろ負担は少なくない。また忘れられないシーンができた。
僕はまだ、諦めずに今年の台本と戦っています。演劇部の連絡用ホワイトボードには短いメッセージ。「problem」っていう言葉はとてもネガティブに聞こえてしまうからあまり使わない方が良いらしいよ。あたかも「負け組」とか「失敗」のようなニュアンスで伝わるから。じゃ、何ていうの?って聞いたら、ポジティブに聞こえる「challenge」を使うのがいいんだって。チャレンジ? そう、まさにそれだ。
僕たちは今、先が見えない中で秋の公演に向けチャレンジしています。きっと光が見えるって信じながら。この話、きっと続く…。
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