先週の土曜日、娘１号の通う保育園の卒園式がありました。１号の３年間の保育園生活の終わりです。
卒園証書授与や園長先生の挨拶やＰＴＡ会長の挨拶があり、式は粛々と進められました。僕は泣いちゃうかなと思っていたのですが、一緒に連れて行った２号のムシの居所が悪く暴れだしたのでそれどころではなく、なんとかかんとか２号の機嫌をなだめると、ビデオ撮影に一生懸命でした。ただ、式の終わりに卒園児の合唱があり“思い出のアルバム”“さよなら僕達の保育園”を聞いたときにはやはりうるるっとしてしまいました。あのテの曲は上手に人を泣かせるように作ってありますね。子ども達の歌声が、切なく悲しそうに聞こえました。
そういえばこないだ、１号がまた詩人になってました。何をしていたときか忘れましたが“今日がもう何回もあったらいいのになぁ”とボソリとつぶやいたのです。つまり同じ日を何回も繰り返して、いつまでも楽しい保育園にいたいということなのです。親バカにも、なんとストレートでわかりやすい表現なんやろと思いました。彼女の気持ちが痛いほど伝わってきます。
それにしても３年間なんてあっというまです。保育園の３年間でもこんなに早いのだから、中学校や高校なんてまたたく間に過ぎてしまうんでしょうね。できるだけ自分のやりたいことを自分のやりたいように、人に迷惑をかけない程度で生きてほしいと思います。
卒園式の２次会には先生と保護者と子ども達が一緒にお菓子を食べておしゃべりする茶話会がありました。先日の発表会で子ども達が熱演した劇を、大人たちが即興で演じる余興がありました。意外にも保護者がみんな熱演されて大盛り上がりのうちに２次会は終わりました。３次会は保護者と子ども達だけで近くの民宿でお食事会です。普段はゆっくり話すことはないのですが、ああやって膝を突き合わせて話すとみんなの家庭の事情や仕事の話が楽しく、もっと早くにこういう機会があればなぁと素直に思うのでした。
ところで、１号は保育園児の癖に卒園式には羽織袴で参加しました。
生意気な・・・。でもかわいさに見とれてしまう親バカ僕。
こんな格好です。服はかわいいでしょ。馬子にも衣装とはよく言ったものです。
大学の謝恩会か！って突っ込んでしまいました。
ついでに２号までこんな格好です。
キティちゃんの振袖。こやつには怪獣の模様の方が似合うかも。
お前関係ないやん！と言ってはいけません。２号もれっきとした女の子なので、こんな格好をしたいのです。
では。