悪夢再来

2007-03-07 22:05:14 | 家作り(建物の契約まで)
ほぼ納得のいくプランができました。いわゆる家相にもハンゾー氏に無理を言って配慮してもらいました。さぁ見積もりだ!というときに、念のために嫁さんの親戚で(悪名高き)四柱推命を(趣味で)やっているおばはんに家相を見てもらおうということになったのです。去年8月に、突然しゃしゃり出てきて(悪名高き)四柱推命を盾に土地の購入をあきらめさせた人です。

 

もちろん事前におばはんの意向を確認したところ、おばはんいわく基本的なことをおさえておけばOKとのことだったので、ハンゾー氏に基本的なことだけおさえてくれと頼んでおきました。だからおばはんに見てもらうのも躊躇はしなかったのです。問題ないと確信していましたから。同じ轍は二度踏みませーん。僕の学習機能フル回転です。

ところが・・・ふたを開けてビックリ。完成したプランをメールで送っていたのですが、チェック後に送られてきたFAXには2箇所の【×】があったのです。ハンゾー氏が参考にしていた家相の本とおばはんの家相の考え方が若干違うようなのです。ひとつは、ハンゾー側では玄関を設けてはいけないとされている鬼門が北東から東側へ30℃なんですが、おばはんいわく北東を軸として北へ30℃と東へ30℃、つまり北東60℃なわけです。今のプランではハンゾー側の考えでは鬼門に玄関は入らないのですが、おばはん側の考えでは鬼門に入ってしまうのです。もうひとつは裏鬼門とされる南西に作ってはいけない水周り設備に、ハンゾー側ではキッチンが入っていないけどおばはん側では水周りすべてとされているらしいのです。ということで我が家は北東に玄関があり、南西に水周りのある欠陥住宅ということになってしまいました。同じ家相やのに、なんで出てくる結果が違うねん!
淡々と書いているようですが、今回ばかりは正直、はらわたが煮えくり返っておさまりません。家相の矛盾や科学的根拠の欠落についてはここでどうこう言っても意味がないのでコメントしません。家相は経験則的な教訓と迷信とが入り混じったものですから。それよりも、このおばはんは金は出さないくせに口だけ出して、いつも我が家をかき回しまわします。憎むべきは家相なのでしょうが、おばはんの顔も見たくない状態です。まぁこれまで5回くらいしか会ってないので、これからも年単位で会うことはないでしょうけど。会ったら食ってかかってしまいそうなので避けなきゃならないですね。新築祝いも是非遠慮していただきたいものです。鬼門に玄関があると鬼が入ってくるそうなのですが、僕にとってはあんたが鬼や。
それにしても嫁さんはこの先ずっとこの呪縛から逃れることができないのでしょうか。それが気の毒です。せっかく夫婦ともに納得できる間取りが完成して、そこでの生活を思い描いていたのに、僕から言わせればどこの輩ともわからないおばはんに、わけのわからない理由で阻止されることが悔しくて悔しくてなりません。嫁さんは嫁さんで、僕には知る由のない過去の経緯や親戚付き合いとかがあるでしょうから、呪縛されてしまうことを非難するべきじゃないと思っています。でも、それほど大きな存在があって、ことあるごとに口を出されることに我慢している、やりたいことができないときがある、それが気の毒でなりません。

ふぅ。愚痴を書くのは本望ではないのに、ダラダラと書いてしまいました。まだ言いたいことの100分の1も書いてませんけど。

とにかく、プランの作り直しです。鬼門と裏鬼門に配慮した間取りをハンゾー氏に依頼しました。ハンゾー氏も悲しそうでしたが、仕方ありません。そうしないと我が家の家作りは進まないのですから。出てきた間取りと今の間取りを比べて、新しいプランがあまりにも不自由なものになるようでしたら、僕もケツをまくる覚悟も持っています。つまりおばはんの家相は家相を拡大解釈したものとして無視するのです。嫁さんさえその勇気が持てれば僕はいっこうにお構いなしなんですけど。結局、おばはんは気軽に口を出すだけで、最後に泣くのは僕らなんです。同じ泣くとしても無視して泣いてやる!返す返す悔しくてなりません。
怒りとともに、ではっ。