では、階段に何を選ぶか。リビングに配置するものである以上はインテリア的に重要な要素です。南側に配置することになるため、光を取り入れるためにスリット階段であることは前提です。無垢を用いて大工工事で作ってもらうのか、アルミの既製品を採用するか。僕はどちらかというと前者が希望だったのですが、無垢無垢することを嫌う嫁さんの希望で、既製品を採用することになりました。一口にアルミ階段といってもメーカーも種類もてんこ盛りです。ただ、選ぶポイントは決まっていて、①スタイル②色③手摺り形状の3点を考慮すれば絞り込まれます。メーカーについてはこだわりはないので、ピタットハウスで最も割引率の高いYKK-APにしました。この辺は業者によって普段から付き合いがあるかどうかや仕入れ側の企業努力に左右され、施主側からすると大半は一番安いものがいいということになるでしょう。ちなみに手摺りも高いんですよね。メーカーにこだわりはないので、手摺りは南海プライウッドというメーカーの手摺りが安く入るということなので、すんなりとそちらに流れました。アルミ建材はどのメーカーも差異がない印象なので、階段と手摺りでメーカーを変えてもまったく違和感ありません。実は、この組み合わせはピタットハウスのお宅訪問会で訪れたおうちで採用されていた仕様で、実物確認済みなんです。つまり2番煎じなんですね。いいものを安く入れられるなら喜んで真似させていただきます!
スタイルはちょっとスタイリッシュなもので見積もりをお願いしています。高いんですけどね。見積もりが出てきて、コストダウンの必要が出てくれば一番安いタイプのものになるでしょう。
これなんですけどね。勝手にHPの写真使わせてもらってます。これってまずいんでしょうね。まぁいいや。
こっちが手摺り。当然、無許可転載。すんませんっ!
フローリングのプランニングのところで書いたのですが、問題は色です。うちは1Fフローリングがダーク色、2Fフローリングがナチュラル色を予定しているので、階段をどちらのフロアーに合わせた色にするか、それともどちらにも合わさずにクリア色にするか。検討のしどころですね。嫁さんは2Fフロアーに合わせる派、僕は1Fフロアーに合わせる派。考え方としては、階段は1Fの空間に存在するものであり、白い壁とダークなフロアというコントラストをくっきりさせるのと同様、白い壁とダークな踏み板というコントラストがきれいかなと思うからです。嫁さんとしては、ダークフロアーに階段のみのナチュラルカラーを配することにより、ワンポイントになるという考え方です。う~ん。悩んでます。が、恐らく嫁さんの意見が採用されることでしょう。僕もそう言われてみるとなんとなくナチュラルカラーもアクセントになりそうな気がしてきました。ギャンブルですな。
では。