法人になり、これまでご縁のあった方と
縁が切れたり、また、別の方とのご縁が結ばれたりと
色々ございました。
そんな中、四家供養のお勤めをしておりますと、
お一人の親御さん(故人)が供養中に出て来られたそうです。
親御さんは山主に
「本当にお世話になりながら
恩知らずな〇〇で、申し訳ございません」と
山主に深々と頭を下げられたそうでございます。
また、「こんな有難い四家供養を止めてしまって!」と、
大変、残念がられておられたと。
山主は、「ご自分ですればいいんですよ」
親御さんは、
「そんな、簡単ではないですよ。
悟りを開かれた方と同じことはできませんよ」と
お話されたそうです。
そうなんです。霊界の方は違いが判るのです。
お経をあげるだけではダメなんです。
同じ供養だと思っていても別もの。
単にやり方を真似をしているに過ぎません。
中身が違うんです。
山主は、長年、修行された行者です。
簡単に真似ができると思うことがおかしいのです。
合掌