命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

我が師匠、兄弟弟子のお導きでしょうか?

2018年11月08日 18時20分01秒 | ひと口法話

先月の命光秘流不動護摩供に

岡山からご来寺。四家先祖供養を始めたいとのことでしたら、

月次祭ですので、詳しいお話もできないまま、お帰りに。

 

本日、改めてお参りされ、本日より四家先祖供養を始められました。

 

本日のご供養で

 父母感恩和讃をあげだしますと、親子(母親・娘)さんで、

涙を流し、娘さんは、声を出して大泣き状態です。

 

「父母感恩和讃」をお誦えしますと、涙を流す方は、結構おられますが、

今日の方は、ものすごく泣かれており、びっくりしました。

 

ご供養後、食事をしながらお話をお聞きいたしました。

娘さんは、霊媒体質で、霊の声が聞こえるということでした。

 

じつは、〇〇不動尊に行くようにとのお声で聞こえ、違うお寺に行くように旅行会社に予約していたところ、

身体の半分がしびれた状態になり、ここ(の寺)は、違うとキャンセルしたそうです。

 

そして高野山にお参りに行き、お大師様の導いてくださるようにお願いされたところ、

「当山のブログを見つけました。」とのことでした。

 

お話を聞いているうちに、

我が師匠である高野山 宝亀院 の前官(法印) 故 大僧正宮武 峯雄大和尚位に相談されていたとのこと。

そして、私と同じ兄弟弟子の出身の岡山から来られているということ。

お導きというしかございません。

 

話しは、戻りますが、

涙が出て仕方なかったという娘さんは、その時に、

「こっちゃ、こっちゃ、というておるので、あちこち行ってようやくここに来れた。

もうどこにも行かずにここで居れよ。これで肩の荷がおりたわ」という声が聞こえ、

それで、涙が止まったのだそうです。

 

「お父さんもお母さんの笑顔で出て来られました」と、

喜んでお帰りになられました。

 

 

四家先祖供養は、四軒の家のご供養です。

施主様は違うのですが、同じ苗字の方が多くなってきました。

あきらかに遠い親戚だと思われます。

 

また最近では、

四家先祖供養の説明なしで、お申込みが多くなりました。

ご先祖様が供養を求めておられるのです。

 

南無大師遍照金剛