ある相撲部屋の親方がこんな話をしておりました。
弟子の中で、「これは」と思う人は、
横綱や大関までいかなくてもいい地位まで行けるのだそうです。
この様な人の特徴は、
「普通に当たり前のことができる人」
「礼儀を知っている人」
「稽古場にゴミが落ちていると拾うことの出来る人」
「言葉の使い方の分かっている人」
なんだそうです。
こうしてみると
小さい頃からの生活態度や行動がとても大切でありということ。
勉強が出来る、身体が大きい、体力があるとかは
大きな問題ではなく、大事なのは、
精神面の躾であり、教養があるということが大事なのです。
教養は、学歴や地位の高さを意味するものではありません。
学歴の高い人、地位の高い人でも教養のない方は、大勢おられますね。
南無大師遍照金剛