仏教では、それぞれの業によって誕生する境涯が異なるだけです。
動物界や植物界に、動物の中でも人間は特別だと考えているが同根である。
霊の世界では人間の肌の色にについても白いの黒いの黄いのとかは関係なく、
霊の本質は一つとのことです。縁起の法則によると仏教では教えています。
森羅万象、すべては、生き物であると言う事です。
縁により、それぞれ境涯に生まれて来ただけです。
動物は殺されるときに悲鳴を上げ、のたうちまわりますが、
植物の場合は、いとも簡単に切り倒されてしまいます。
本当は植物と言えども痛い、切るなと、言っているのです。
今回は、桜の古木の伐採についてのお話ですが、
物言わぬ植物も処置を誤ると仕返しをされると言う恐い話です。
長くなりますので二回に分けて解説します。
南無大師遍照金剛