立春を迎え、少しずつ日が長くなってきました。寒い日ももう少しの辛抱ですね。
本日は当山の月次祭「命光秘流鳴釜神事」でした。
新しく釜一式を新調し気持ちを新たにして月次祭に臨みました。
新しいと非常に気持ちがいいですね。昨日は新調するに当たり、準備で大忙し。
山主は、稲穂から注連縄を見事な手捌きで製作されてました。以前のものよりも太く立派になりました。
参拝者ひとりひとりを大麻(祓い幣)でお祓いします。上の写真の信者様は建物の解体の仕事をされておられますが
昨日、家を解体していると急に頭が痛くなり昼休みになると体調を崩してしまわれたそうです。山主によるお祓いとお浄めにより
浄化されましたが、当山に来られたときにはたくさんの見えない神様をつれて来ていた様子。
解体するときには当山の極楽塩を撒いてお祓いしてから作業に掛かるようにと指導致しました。
こちらの信者様は整骨院を経営されておられます。
常日頃から患者様を手当てされるので、ご自身も邪気や悪いエネルギーを受けてしまうようです。
九字を入れ、この一ヶ月充実して健やかな心で生活できるよう、しっかりとお祓いさせていただきました。
毎年2月の鳴釜神事では財布のお祓いをしております。皆さん、お金が出て行っても不思議と入ってきたり
入用のときにもお金に困らないとのことで毎年財布を新調して持ってこられます。
みなさん、御本尊様よりお福分けを頂かれ、お喜びで帰られました。