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美津島明編集「直言の宴」

政治・経済・思想・文化全般をカヴァーした言論を展開します。

 「女性自衛官が歌う」シリーズ  (イザ!ブログ 2013・7・14 掲載)

2013年12月18日 02時13分23秒 | 音楽
自衛隊に楽団があることは、子どものころから知っていた。私の父が海上自衛官だった関係で、子どものころに、佐世保の自衛隊の楽団の演奏会に行ったことがあるからだ。子どもなりに、その演奏を楽しんだような気がする。まだ、小学校に上がる前のことだった。

しかし、自衛隊の楽団をバックに、女性自衛官が歌を歌うという趣向があるのは知らなかった。考えてみれば、いまは女性の自衛官を受け入れている時代なのだから、それは当たり前のことである。

ここに三つの歌を掲げてみた。すべて、私なりに良いと思ったものだ。いずれにも共通しているのは、歌っている女性自衛官たちのルックスがなかなかのものであり、また、見た目も内面的にも清潔感にあふれていることだ。歌も、それぞれに異なる魅力がある。そうして、一生懸命に心をこめて歌っている点も共通している。

ひとつめは、中島みゆきの『時代』。杉山ミナ二等陸曹が、説得力と表現力のある力強い歌唱を披露している。

女性自衛官が歌う 中島みゆき『時代』


ふたつめは、アンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』。制服から察するに、海上自衛隊である。会場の温かい拍手に包まれて、女性自衛官がそっと涙を拭っているのが可憐である。癒し効果抜群の、心にすっとはいってくる清水のような歌声。


女性自衛官が歌う アンジェラ・アキ『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』


みっつめは、難曲『Time to say Goodbye』。世界の歌姫サラ・ブライトマンの代表曲だ。それを、三宅由佳莉さんという女性海上自衛官は、圧倒的なソプラノで堂々と歌い切っている。素人の水準は、余裕で超えている。演奏もしっかりとしていて本格的である。

女性自衛官が歌う Time To Say Goodbye


気に入っていただけた曲があるだろうか。

*上記の三宅さんは、その後『祈り~未来への歌声』でCDデビューを果たし、さらに同CDで、同僚の 海上自衛隊東京音楽隊とともに2013年レコード大賞企画賞を受章した。(2013・12・18 記す)

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