美津島明編集「直言の宴」

政治・経済・思想・文化全般をカヴァーした言論を展開します。

及川動画*2022.1.31【及川幸久街頭演説】2022年参院選は、〔日本国民VS中共〕である!

2022年01月31日 22時51分41秒 | 世界情勢
「中共と韓国の靖国批判は、ウエストファリア条約以降の国際法に違反する暴挙である」という及川さんのお話が、印象に残りました。〈他国政府は、民族の魂の問題に干渉するな》というもっともな主張です。われわれの奥底にまだわずかながら残っている大和魂に強く訴える、素晴らしい演説です。「俺は関係ない。俺はもっと知的だから」というリベラル高級志向の方は、無視していただいてけっこうです。

2022.1.31【及川幸久街頭演説】2022年参院選と中国共産党と親中派議員【及川幸久−BREAKING−】
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及川幸久動画:2022.1.30 【ウクライナ危機の正体はネオコンの戦争ビジネス】

2022年01月30日 22時19分03秒 | 世界情勢
今回の及川動画は「ウクライナ危機の本質は、ネオコンの戦争ビジネスである」という主張を前面に出したものです。

民主党・共和党という党派を超えたアメリカの一大勢力であるネオコン勢力の代表格は、ブッシュ・ジュニア大統領とチェイニー副大統領であり、オバマ大統領とバイデン副大統領です。

そうして、2009年から2017年までのオバマ政権時代、ヒラリー国務長官のもとに、アントニー・ブリンケン(現国務長官)やビクトリー・ヌーランド(現国務次官)といったネオコン官僚が集結しました。

ネオコンは、保守系でありながら、「世界にアメリカの民主主義を広める」ために海外へ積極的に軍事介入し、戦争を次々に仕掛けて戦争当事国に武器を売って大儲けをしようとします。永遠の戦争状態の拡大こそ、かれらの「理想状態」なのです。

さて、オバマ政権のネオコンたちの策謀によって、2014年のウクライナ騒乱が起こり、ウクライナは親EU派と親ロシア派とに鋭く分裂・対立し、ネオコンは、親EU勢力に武器を与え軍事訓練を施し、ロシア系住民を皆殺しにしようとしました。もともと歴史的にほとんど一体であったウクライナとロシアとが、鋭く対立する事態に発展したのです。

ざっくりとえいば、それが今日のウクライナの混乱の出発点です。

トランプ政権下でなりをひそめていたネオコンが、バイデン政権下でいわば「復活」し、ウクライナをNATOに取り込み、ウクライナにモスクワへ向けたアメリカ製のミサイルを配備し、プーチンの息の根を止めてしまおうとしているわけです。

プーチンからすれば、それはロシアの安全保障の観点から許容範囲を超えた事態であって、座視することはできないので立ち上がった、というわけです。

プーチンからシリア内戦でのアサド政権打倒の目標達成を邪魔されたネオコンは、《プーチン憎し》の感情を募らせています。今回のウクライナ紛争のどさくさに紛れて、ネオコンはプーチンの首根っこを掴まえてやろうと躍起になっているものと思われます。

また、支持率低下に苦しむバイデン政権が、ウクライナ紛争において威勢の良いところを国民に示して、支持率挽回を目論んでいる、という視点もはずせないでしょう。


2022.1.30 【ネオコン】ウクライナ危機はネオコンが作ったビジネス❗️不人気のバイデンはウクライナを利用して支持率回復狙い❗️【及川幸久−BREAKING−】
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Harano Times:中間選挙に向けた、民主党の反国家的策謀とソロスの策動

2022年01月29日 23時43分27秒 | 世界情勢
民主党は、11月の中間選挙の劣勢を挽回するために、マフィアまがいの策謀を弄しています。なんと真夜中に不法移民を飛行機で輸送し、バスでの隠密の移送を繰り返しているのです。これは、米国の一般国民にとって、民主主義や安全な暮らしを脅かす反国家的な暴挙です。グローバリストの大立者・ソロスも民主党に加勢するため大枚をはたいています。ろくなことは考えていないのでしょう。

日本のいわゆる「リベラル」連中は、マフィア然としたふるまいをためらわないこんな与太者ふぜいをいまでもなんとなく「トランプよりはちょっとマシかも」と暢気に支持し続けているわけです。救いようがありません。


夜中で不法移民を飛行機、バスで移送する動画が公開された、国民を裏切ったバイデン政権、中間選挙に向けて、ソロスが動き出す、まだまだ諦めていない民主党支持者
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及川幸久動画:2022.1.29【ウクライナ紛争はネオコンの猿芝居である】

2022年01月29日 12時01分19秒 | 世界情勢
今回の及川動画は、とりわけ秀逸です。MSMが醸成している「ウクライナを救え!プーチンを倒せ!」のムードに冷水を浴びせかけるような内容です。

及川さんによれば、そういうMSM世論の背景にはネオコンがいます。ネオコンは、米国における超党派戦争推進グループです。オバマ、ヒラリー、ブッシュ、故マケインなどがその代表例です。彼らは、米露や米中の対立を演出し、紛争によって大金を稼ごうとする連中です。

ランド・ポール上院議員やFOXテレビのラッカー・カールソンは、その事実を踏まえたうえで、ウクライナ紛争に関わることにアメリカの国益は存在しない、と主張しているのです。

まったくもって正論である、と申し上げるよりほかはありません。

私たちも、ネオコン勢力によって牛耳られたMSMに踊らされないよう、注意いたしましょう。

目下当方は、コロナ騒ぎや「枠珍」騒ぎやさらには中台紛争騒ぎも、ウクライナ騒ぎと同じ構造なのではなかろうかと疑っております。


2022.1.29【ウクライナ】ランド・ポール上院議員とFOXタッカー・カールソンの視点:アメリカは関わるべきではない【及川幸久-Breaking】
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大井幸子さん「『グレートリセット』は文明を滅ぼす」の全面引用

2022年01月27日 16時21分41秒 | 世界情勢
コロナ禍をきかっけに、日本は、国際金融資本と中共の「草刈り場」の度合いがはなはだしくなると思われます。それがアフターコロナの世界になりそうな形勢です。ごく普通の経済活動に、しょっちゅう不自然にストップをかけるのですから、日本の経済体質はいちじるしい脆弱化を蒙ります。それが、「草刈り場」であることをより容易にします。

以下に全面引用する、大井幸子さんの論考は、そういうことを含めた全世界的な動向に警鐘を鳴らしているものと思われます。
***
「グレート・リセット」は文明を滅ぼす
By 大井 幸子 On 2022/01/27 Last updated 2022/01/27
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 コロナショック直後に出版された『グレート・リセット』が話題になり、そこに記された内容がとても恐ろしい、どうしたらいいかとうろたえる人もいます。

 私も読みましたが、内容はカール・マルクスが体系化した資本主義のメカニズムを破壊していく手法とプロセスが述べられていると思います。資本主義は、民主主義、内面の自由、そして法の支配と一体となって近代市民社会を形作ってきました。それを「リセット」(一旦チャラにして新しく置き換える=革命?)した後にどのような社会がやってくるのか?

 マルクスによると、下部構造(経済体制)が上部構造(政治、イデオロギー)を決定づける。資本主義経済が破壊されれば、民主主義的な政治体制は終わり、法の支配に基づく市民的自由も終わる。私有財産も終わります。

 では、実際の資本主義はどうでしょうか?これまで、金融危機が繰り返され、今は各国中央銀行が協調してゼロ金利、もしくはマイナス金利を実施し、資本の自己増殖を止めようとしています。危機や不況がなんどもやってくると、失業者が増え、中間層が「自らの労働力以外何の生産手段を持たないプロレタリアート」の地位に振るい落とされていきます。マルクスによれば、やがて、99%のプロレタリアートと1%の大資本家とに両極分解し、階級闘争に発展し、プロレタリア独裁となります。

 資本主義亡き後はマルクス主義者の手により社会主義国家が出現し、国家が全ての生産手段を把握し、中央集権的に管理する体制が作られます。具体的には、ソ連のような「大きな」政府の出現です。さらに、社会主義がもっと共産主義のユートピアへ近づくと、国家そのものが消滅し、世界共産主義統一政府(=新世界秩序 New World Order)が作られます。これが「グレート・リセット」の言わんとする「アフターコロナの世界」だと私は解釈しています。

 そこで、実際の歴史を振り返り、社会主義や共産主義はどうなったのか?「⇨」で示します。

⇨ 歴史上、社会主義国家は失敗している。ソ連の崩壊など、多くの社会主義国では経済が立ち行かなくなり、自滅に至った。
⇨ 共産主義国家はさらに破滅的です。中国では毛沢東が1966年から76年に文化大革命で粛清を繰り返したが、後に鄧小平が「最も厳しい後退」と評したほど国の発展を妨げた。また、カンボジアでは1975年にポルポト政権が原始共産主義に基づく国家を打ち立てた。が、この理想に共鳴した国民、特に知識層や医者などのエリート層から虐殺が始まった。すぐにポルポトに反対する人々への密告と虐殺が行われ、自国民同士が殺戮しあい、人口の3割が減少するという狂気と恐怖が1979年まで続いた。

 以上のように、「グレート・リセット」で資本主義がチャラにされると、国民は困窮し、密告や虐殺で市民的な自由どころか全ての生活の基盤を失い、文明すら破壊されます。そんな環境で社会を支配し、富を独占したところで、卵(富)を産んでくれるニワトリを殺しまくるのですから、その富そのものがすぐに消えていきます。

 「グレート・リセット」の骨頂では、世界統一政府下で無神論が規範となり、集団的洗脳が行われ、あらゆる信仰、スピリチュアルな心情や民族の伝統主義や宗教的慣習、祭り事は抹殺されます。人間が野獣的自由しか享受できない、まさに未開の状態に戻されることになります。そこでは、いかなる高度な技術があろうとも人類の繁栄はあり得ません。

 コロナショックで現れた「グレート・リセット」が、コロナ終息とともに流行病のごとく、消え去っていくことを願います。

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