ビル・ゲイツ
これからシリーズで、近年のWHO(世界保健機構)の動きが、今後の人類にとって脅威以外のなにものでもないという主張をいたします。それが単なる「懸念」やあるいは「陰謀論」なのか、それとも一定のリアリティを伴った「真実」なのか、その判断はみなさまに委ねます。
私としては、知りえた限りの情報とそれについての当方の考えをみなさまにお伝えするだけです。
まずは、WHOのお金の出どころについて。
組織へのお金の出どころはきわめて重要な論点です。なぜなら、ある組織に最もお金を出している者が、当該組織の実質的な権力者であるからです。少なくとも当該組織は、最大の出資者の意向を無視することはできません。
金は権力である、という当たり前の話です。これがピンとこない方は、これまでとても幸せな人生を送ってこられたのでしょう。
以下は、ダイレクト出版の機関紙『ルネサンス』2021年11月号に掲載された「緊急対談『武器』としての新型コロナワクチン 丸谷元人×福山隆」に基づいています。ちなみに、丸谷氏はテロ対策・危機管理コンサルタントで、福山氏は地下鉄サリン事件の対応の指揮を執った方です。
2018年~19年のWHOの予算を見ると、アメリカが15%、イギリスが7.8%、ドイツが5.7%、日本は2.7%を拠出しています。
ところが、それらの国家よりも多くの資金を提供している組織があります。それはビル&メリンダ・ゲイツ財団とCAVIアライアンスです。それらはどちらもビル・ゲイツが資金提供してできた団体です。
ゲイツ財団からは9.8%、GAVIアライアンスからは8.4%、合わせて18.2%です。
つまり、WHOの屋台骨を支えているのはビル・ゲイツである、となります。
WHOとビル・ゲイツといえば、次の動画は外せません。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41751167
当動画の核心を言えば、次のようになるでしょう。
当動画の主人公は、テス・ローリーという女医さんです。テス・ローリー女史は、2012年から2021年までWHOの外部コンサルタントを務めました。女史は、2020年当時、世界で毎日1万人以上の死者を出しているコロナ禍に対して医者として何かできないかと考えていました。そこで、2020年末にイベルメクチンの臨床試験結果のメタ評価を行いました。
その結果、コロナの死亡率がイベルメクチンによって62%減少し、予防効果が86%あることが客観的データとして判明しました。
そこで、WHOでコンサルタントをしていて、イベルメクチンを研究しているアンドリュー・ヒルというリバプール大学に所属する医者とコンタクトを取りました。WHOに、イベルメクチンの有効性を認めさせるためです。
Dr.アンドリューは、女史の趣旨に心から賛同の意を表しました。
ところがDr.アンドリューは、極めて重要な局面で態度を豹変させたのです。
その原因は、Dr.アンドリューが、ビル・ゲイツ財団から多額の資金を受け取ったことでした。
今回はここまでです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます