三菱総研によると、2030年までに
AIやロボットが740万人の雇用を
代替し、新たに500万人の雇用を
生むと予測されています。今後、
経営者と労働者の再教育が必要ですね。
以前は、“士”が付く職業の代替
リスクが高いと言われていましたが、
現状では銀行員が挙げられます。
日本より社会の変化が早い米国では、
過去5年で四大銀行が店舗の2割を閉鎖し、
人員を10%以上削減しています。
日本は、マイナス金利や企業向け融資難
など銀行の収益が圧迫されており、
業務改革に拍車がかかりそうです。
2017年4~9月におけるスマホの
国内出荷台数で、シャープは
アップルに次ぐ2位でした。
今夏からは自社製の有機EL
パネルを搭載したスマホの
新製品を出す予定です。
有機ELの量産では、2019年を予定
している、ソニー、東芝、日立の
ディスプレイ部門を統合してできた
ジャパンディスプレイに先んじます。
競い合って、両社とも有機ELの事業を
成功させてもらいたいです。
親の遺産である書画骨董を
処分する状況が、テレビ番組に
なる時代です。子世代は
知識も興味もないので、
査定側の言いなりで売り渡し
ています。生前、親が人間国宝の
作品なので100万円以上の価値が
あると言っていた陶器の査定価格は
20万円でした。それでもテレビなので
相場を反映しているのでしょう。
相続資産の対象としては、
不向きですね。
昨日の写真は、荒川豊蔵作
「志野菊香合」。
今日のは、三輪壽雪作
「鬼萩窯変割高台茶碗
龍神」です。
文部科学省の2016年度の
調査によると、小中学校の
教員の7割が勤務時間を記録
していないそうです。その
理由が、46年前の法律で、
今も残業代が出ないため。
実態が把握できないので
あれば、白黒の判定が
できません。でも、白で
ないから、問題視されて
いるのでしょう。
写真を撮られるときにピースサインを
すると、指紋がネット上で盗難される
おそれがあります。
スマホのセキュリティ対策として、
指紋認証から顔認証に変更した機種が
出回っています。
JCBでは、来月から手のひらをかざす
ことで、本人確認やクレジット払いが
できるシステムの実証実験を始めます。
利用者は、スマホのカメラで撮影した
手のひらを事前登録し、店舗での
支払い時に店舗側がスマホで利用者の
手のひらを撮影して、登録されていた
データと照合するという仕組みです。
利用者はカードもスマホもなしで、
手をかざすだけで支払いができる
ことになります。
「能力主義」は、年功序列制,学歴主義
といった属人的要素による評価に対し、
個人の能力評価に重点をおいて昇進、
昇給を決定する考え方とされています。
日本の能力考課では、労働者の顕在的
能力ではなく潜在能力を評価するため
客観的な判定がしがたく、実際は勤続
年数などを基準としています。
能力主義では、仕事をするための能力を
高めれば報酬が上がることになります。
一方、「職務主義」は、仕事の内容で
報酬額が決まっているので、潜在能力は
評価の対象にはなりません。
同じ職務を遂行するのであれば、年齢、
性別、正規・非正規にかかわらず、同一
労働同一賃金になります。同じ職務を
何年間続けても賃金が変わらないので
あれば、教育費がかかる時期になると
生活が苦しくなります。同一労働
同一賃金の導入は、教育無償化とペアで
行われる必要があります。
2018年の10大リスクとして、
ユーラシア・グループでは
「中国は真空状態を愛す」
(米不在の間隙=真空状態をついて
中国が影響拡大)をトップに挙げています。
明けましておめでとうございます。