日本の農家よる国際的な
安全基準に関する認証の
取得率は、約1%だそうです。
このままでは、2020年の
東京五輪の選手村では、
国産の農産物でおもてなしが
できず、外国食材を使わざるを
得ない事態が想定されます。
農家が、認証取得の手間とコストを
厭うことが理由です。
農業従事者の平均年齢は67歳です。
国際認証取得など、まったく考慮に
入れていないでしょう。
青森県の高校生は、自分たちで
生産した米のグローバルGAP認証を
取得しました。学生に、やれば
できる、やらないのは怠慢と
言われそうです。
農林水産省は補正予算を組んで、
認証にかかる費用を補助する
仕組みを作っているそうです。