政府は入国制限を緩和する方向に
あります。現状、ビジネス往来の
ための入国制限は、8ヵ国、1日
当たり800人です。10月から16ヵ国、
1,600人へ倍増します。中長期在留
資格者は、永住者や一部の教員、
医療関係者に限定されていますが、
1日当たり1,000人へ拡大します。
全世界から駐在員や技能実習生、
留学生、芸術家の入国が可能に
なります。
観光客や出張者は、原則禁止から
献饌状況、検査能力を踏まえ検討
するそうです。
2019年の年間訪日外客数は 3,188.2万人
(単純計算で1日当たり8万7千人)でした。
建設業や農業など技能実習生に依存して
いる業界は一息つけますが、観光業は
厳しい状況が続きます。