牧野紀之編著、未知谷刊、2013年6月初版
A5判1548頁上製箱入り、定価15750円(税送込み)
鶏鳴出版でも取り次いでいます。お申込み方法は2つあります。
① 郵便振り込み
口座番号、00130 - 7 - 49648
加入者名、鶏鳴出版
★ 通信欄に購入希望の商品名を書く事を忘れないようにして下さい。
② ゆうちょ銀行口座を持っている方は振り替えも出来ます。
記号 00130、番号 049648
名義、鶏鳴出版
★ 送金後に「購入商品名、注文者の氏名・住所・電話番号」を、マキペディアのコメント欄を使ってお知らせ下さい。
本書の紹介
関口存男(つぎお)のドイツ語学を中心にして、その他の研究も含めて、ドイツ語文法を日本語文法や英仏語の文法とも比較しながら、包括的にまとめたものです。
関口などの主張を整理すると同時に、現代のドイツ語の用例で可能な限り検証し、疑問は疑問として提出してあります。
このようなまとめ方と相まって、詳細な索引も付いていますので、あまりにも厖大で使いにくかった関口文法がこれで使いやすくなったと思います。
目次は以下の通りです。
第1部、文法研究の方法
第1論文、個別言語を科学する
第2論文、ソシュールの「連想関係」
第3論文、意味形態論(1976年版)
第4論文、意味形態論(2010年版)
第5論文、物と事、または名詞と動詞と形容詞
第1節、言葉が初めて対象世界を区切る
第2節、名詞とは何か
第3節、言葉と人間の事的性格
第4節、形容詞とは何か
第5節、言語の体系性
第2部・理解文法
第1章、文
第1節、文の分類と文に関する用語
第2節、定形正置文
第3節、定形倒置文
第4節、定形先置文
第5節、定形後置文
第6節、属詞文
第7節、独立属詞句と分詞構文
第8節、不完全な文
第9節、 錯構と移轍
第10節、文脈の理解
第2章、名詞
第1節、名詞の本質
第2節、名詞の形成
第3節、名詞の性
第4節、名詞の数
第5節、名詞の格変化(名詞の形)
第6節、名詞の種類
第7節、固有名詞
第8節、1格の用法
第9節、2格の形
第10節、2格の用法
第11節、3格の用法
第12節、4格の用法
第13節、連語と同語対立句
第3章、代名詞
第1節、総論
第2節、人称代名詞
第3節、人称代名詞のes
第4節、有形無意のes
第5節、指示代名詞
第6節、不定代名詞
第7節、定関係代名詞
第8節、不定関係代名詞のwas
第9節、不定関係代名詞のwer
第4章、形容詞
第1節、形容詞とは何か
第2節、形容詞の形と由来等についての注釈
第3節、形容詞の格語尾変化の原則
第4節、形容詞の格語尾の例外
第5節、格語尾を取らない場合
第6節、付加語形容詞の用法
第7節、付加語形容詞が複数ある場合
第8節、付置形容語句
第9節、属詞形容詞
第10節、形容詞の格支配
第11節、形容詞の限定
第12節、名詞化形容詞
第13節、所有形容詞
第5章、数詞
第1節、基数
第2節、数詞+名詞
第3節、数詞+計量単位名詞+当該名詞
第4節、序数詞
第5節、分数及びその他
第6章、冠詞
第1節、総論
第2節、冠詞の形
第3節、定冠詞
第4節、不定冠詞
第5節、無冠詞
第6節、定冠詞と不定冠詞と無冠詞の使い分け
第7節、同格付置と冠詞
第8節、関係文の先行詞と冠詞
第9節、冠飾句
第7章、動詞
第1節、総論
第2節、定形の形(人称と数)
第3節、現在形
第4節、時制の一致
第5節、過去形
第6節、過去における未来の表現
第7節、現在完了形
第8節、過去完了形
第9節、直前の過去の表現
第10節、複合動詞
第11節、自動詞と他動詞と再帰動詞
第12節、不定形
第13節、分詞
第14節、動作相
第15節、搬動語法と結果惹起語法
第16節、命令法と命令文
第8章、話法の助動詞
第1節、総論
第2節、dürfen
第3節、dürfte
第4節、können
第5節、könnte
第6節、lassen
第7節、mögen
第8節、möge
第9節、möchte
第10節、müssen
第11節、müsste
第12節、sollenとsollte(直接法過去)とsolle
第13節、sollte(接2)
第14節、werden
第15節、würde
第16節、wollen
第17節、wollte(接2)
第9章、接続法
第1節、総論
第2節、接続法の形
第3節、接続法第1式の用法(その1、間接話法)
第4節、接続法第1式の用法(その2、要求話法)
第5節、接続法第2式の用法(その1、間接話法)
第6節、接続法第2式の用法(その2、仮定話法)
第7節、前提部の独立用法
第8節、結論部の独立用法
第9節、als ob
第10節、es sei denn, dass
第11節、否定的意局の第2式
第10章、副詞
第1節、総論
第2節、副詞の由来
第3節、副詞か形容詞か
第4節、副詞の用法
第5節、副詞の意味上の分類
第11章、前置詞
第1節、総論
第2節、格支配
第3節、前置詞を支配する動詞や形容詞
第4節、用法
第12章、接続詞
第1節、総論
第2節、各論
第3節、注釈
第3部・表現文法
第1章、否定の表現
第1節、文の否定
第2節、語句の否定
第3節、2つ以上の事の否定
第4節、否定の強調
第5節、二重否定
第6節、不必要なnicht
第2章、問いの表現
第1節、決定疑問文
第2節、規定疑問文
第3節、二重疑問文
第4節、付加疑問文
第5節、反問文
第6節、反語的疑問文
第7節、自問文
第8節、否定疑問文
第3章、間投の表現
第1節、総論(呼びかけと間投)
第2節、間投文の形
第3節、間投的反語文
第4章、譲歩の表現
第1節、対比文
第2節、譲歩の副詞句
第3節、従属文を使う
第4節、独立文を使う
第5節、その他の形式
第6節、日本語の場合
第5章、認容の表現
第1節、独立文形式による表現
第2節、従属文形式による表現
第3節、選択文形式
第4節、語句だけによる表現
第6章、受動の表現
第1節、動作受動
第2節、状態受動
第3節、自動詞の受動表現
第4節、その他の受動表現
第5節、日本語での受動文
第7章、比較の表現
第1節、形容詞と副詞の比較級と最上級の形
第2節、相対比較の表現
第3節、同程度の表現
第4節、絶対比較級
第5節、相対最上級の表現
第6節、副詞の絶対最上級形と用法
第7節、最上級と冠詞
第8章、伝達の表現
第1節、直接話法と間接話法の分類
第2節、筆者が伝達であると断る
第3節、扮役話法
第9章、強調の方法
第1節、語句の重複等による強調
第2節、配語法による強調
第3節、評辞の強調
第10章、 断り書きの表現
第1節、概説
第2節、各論
第11章、配語法
第1節、文全体の配語法
第2節、文の部分
第3節、同類項の省略
第4節、2つの目的語の順序
第5節、2語一括における語順
第6節、目的語の繰り返し
第12章、主題の提示
第1節、提題の「は」
第2節、見地的意局に関する概説
第3節、主題の mit
第4節、提題の「も」
第13章、記号、発音、字母の伝え方
第1節、記号
第2節、発音の諸問題
第3節、字母の伝え方
出典一覧
風刺詩「犬と狼」に思う、あとがきに代えて
索引
関連項目
鶏鳴出版
牧野紀之
A5判1548頁上製箱入り、定価15750円(税送込み)
鶏鳴出版でも取り次いでいます。お申込み方法は2つあります。
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口座番号、00130 - 7 - 49648
加入者名、鶏鳴出版
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② ゆうちょ銀行口座を持っている方は振り替えも出来ます。
記号 00130、番号 049648
名義、鶏鳴出版
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本書の紹介
関口存男(つぎお)のドイツ語学を中心にして、その他の研究も含めて、ドイツ語文法を日本語文法や英仏語の文法とも比較しながら、包括的にまとめたものです。
関口などの主張を整理すると同時に、現代のドイツ語の用例で可能な限り検証し、疑問は疑問として提出してあります。
このようなまとめ方と相まって、詳細な索引も付いていますので、あまりにも厖大で使いにくかった関口文法がこれで使いやすくなったと思います。
目次は以下の通りです。
第1部、文法研究の方法
第1論文、個別言語を科学する
第2論文、ソシュールの「連想関係」
第3論文、意味形態論(1976年版)
第4論文、意味形態論(2010年版)
第5論文、物と事、または名詞と動詞と形容詞
第1節、言葉が初めて対象世界を区切る
第2節、名詞とは何か
第3節、言葉と人間の事的性格
第4節、形容詞とは何か
第5節、言語の体系性
第2部・理解文法
第1章、文
第1節、文の分類と文に関する用語
第2節、定形正置文
第3節、定形倒置文
第4節、定形先置文
第5節、定形後置文
第6節、属詞文
第7節、独立属詞句と分詞構文
第8節、不完全な文
第9節、 錯構と移轍
第10節、文脈の理解
第2章、名詞
第1節、名詞の本質
第2節、名詞の形成
第3節、名詞の性
第4節、名詞の数
第5節、名詞の格変化(名詞の形)
第6節、名詞の種類
第7節、固有名詞
第8節、1格の用法
第9節、2格の形
第10節、2格の用法
第11節、3格の用法
第12節、4格の用法
第13節、連語と同語対立句
第3章、代名詞
第1節、総論
第2節、人称代名詞
第3節、人称代名詞のes
第4節、有形無意のes
第5節、指示代名詞
第6節、不定代名詞
第7節、定関係代名詞
第8節、不定関係代名詞のwas
第9節、不定関係代名詞のwer
第4章、形容詞
第1節、形容詞とは何か
第2節、形容詞の形と由来等についての注釈
第3節、形容詞の格語尾変化の原則
第4節、形容詞の格語尾の例外
第5節、格語尾を取らない場合
第6節、付加語形容詞の用法
第7節、付加語形容詞が複数ある場合
第8節、付置形容語句
第9節、属詞形容詞
第10節、形容詞の格支配
第11節、形容詞の限定
第12節、名詞化形容詞
第13節、所有形容詞
第5章、数詞
第1節、基数
第2節、数詞+名詞
第3節、数詞+計量単位名詞+当該名詞
第4節、序数詞
第5節、分数及びその他
第6章、冠詞
第1節、総論
第2節、冠詞の形
第3節、定冠詞
第4節、不定冠詞
第5節、無冠詞
第6節、定冠詞と不定冠詞と無冠詞の使い分け
第7節、同格付置と冠詞
第8節、関係文の先行詞と冠詞
第9節、冠飾句
第7章、動詞
第1節、総論
第2節、定形の形(人称と数)
第3節、現在形
第4節、時制の一致
第5節、過去形
第6節、過去における未来の表現
第7節、現在完了形
第8節、過去完了形
第9節、直前の過去の表現
第10節、複合動詞
第11節、自動詞と他動詞と再帰動詞
第12節、不定形
第13節、分詞
第14節、動作相
第15節、搬動語法と結果惹起語法
第16節、命令法と命令文
第8章、話法の助動詞
第1節、総論
第2節、dürfen
第3節、dürfte
第4節、können
第5節、könnte
第6節、lassen
第7節、mögen
第8節、möge
第9節、möchte
第10節、müssen
第11節、müsste
第12節、sollenとsollte(直接法過去)とsolle
第13節、sollte(接2)
第14節、werden
第15節、würde
第16節、wollen
第17節、wollte(接2)
第9章、接続法
第1節、総論
第2節、接続法の形
第3節、接続法第1式の用法(その1、間接話法)
第4節、接続法第1式の用法(その2、要求話法)
第5節、接続法第2式の用法(その1、間接話法)
第6節、接続法第2式の用法(その2、仮定話法)
第7節、前提部の独立用法
第8節、結論部の独立用法
第9節、als ob
第10節、es sei denn, dass
第11節、否定的意局の第2式
第10章、副詞
第1節、総論
第2節、副詞の由来
第3節、副詞か形容詞か
第4節、副詞の用法
第5節、副詞の意味上の分類
第11章、前置詞
第1節、総論
第2節、格支配
第3節、前置詞を支配する動詞や形容詞
第4節、用法
第12章、接続詞
第1節、総論
第2節、各論
第3節、注釈
第3部・表現文法
第1章、否定の表現
第1節、文の否定
第2節、語句の否定
第3節、2つ以上の事の否定
第4節、否定の強調
第5節、二重否定
第6節、不必要なnicht
第2章、問いの表現
第1節、決定疑問文
第2節、規定疑問文
第3節、二重疑問文
第4節、付加疑問文
第5節、反問文
第6節、反語的疑問文
第7節、自問文
第8節、否定疑問文
第3章、間投の表現
第1節、総論(呼びかけと間投)
第2節、間投文の形
第3節、間投的反語文
第4章、譲歩の表現
第1節、対比文
第2節、譲歩の副詞句
第3節、従属文を使う
第4節、独立文を使う
第5節、その他の形式
第6節、日本語の場合
第5章、認容の表現
第1節、独立文形式による表現
第2節、従属文形式による表現
第3節、選択文形式
第4節、語句だけによる表現
第6章、受動の表現
第1節、動作受動
第2節、状態受動
第3節、自動詞の受動表現
第4節、その他の受動表現
第5節、日本語での受動文
第7章、比較の表現
第1節、形容詞と副詞の比較級と最上級の形
第2節、相対比較の表現
第3節、同程度の表現
第4節、絶対比較級
第5節、相対最上級の表現
第6節、副詞の絶対最上級形と用法
第7節、最上級と冠詞
第8章、伝達の表現
第1節、直接話法と間接話法の分類
第2節、筆者が伝達であると断る
第3節、扮役話法
第9章、強調の方法
第1節、語句の重複等による強調
第2節、配語法による強調
第3節、評辞の強調
第10章、 断り書きの表現
第1節、概説
第2節、各論
第11章、配語法
第1節、文全体の配語法
第2節、文の部分
第3節、同類項の省略
第4節、2つの目的語の順序
第5節、2語一括における語順
第6節、目的語の繰り返し
第12章、主題の提示
第1節、提題の「は」
第2節、見地的意局に関する概説
第3節、主題の mit
第4節、提題の「も」
第13章、記号、発音、字母の伝え方
第1節、記号
第2節、発音の諸問題
第3節、字母の伝え方
出典一覧
風刺詩「犬と狼」に思う、あとがきに代えて
索引
関連項目
鶏鳴出版
牧野紀之
ふらっと行った丸善の丸の内本店で、ドイツ語コーナーに置いてあったので中身を見たところ、面白そうな内容だったので購入しました。
これからゆっくり読んでいきたいと思います。「追加、訂正」のブログは時折チェックしたいと思います、よろしくお願いいたします。