碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1911- 人間の脳

2019-11-22 | 日記
 サイエンスと言う雑誌に「人の錯覚」の中で 脳の記憶と言うのが 目から入る視覚情報を曲げてしまい 人の判断を狂わすと言う話が載っていた。
調べると、錯覚を起こす実験図形が 世界の科学者から沢山提案され解説も多くあった。図形を見て、実際に書かれてる配置とか長さを勘違いしたり 見えている者が消えたり 無い物が見えたり これは視力では無く覚えている脳の記憶が視覚情報を少し編集して脳に伝えるかららしい。

  脳の記憶は、小説を読む場合のストーリーは記憶が残っているから面白く読めるのだが 視覚情報が間違っているなら 過去の多くの判断してきた事にも 間違いが多かったのだろうと思った。過去には、反対を押し切り仕事もしてきた事もあったが、中には大間違いもあったのかも知れないが・・。

 正面から四角図形も 上から見ると実は円形だったと言うような見当違いは誰でも起こりそうだが パズルなら問題ないが 同じ物を見て意見が対立する事も同じことなのだろう。
何事も、多面的に見て 聴いて共に行動をして 互いを知ってから判断するなら 意見が近ずくのだろうが 現実にはそれをしないまま 一方的な判断になるのだ。

 今は何でもが、「はい、いいえで答えなさい」「賛成か、反対か」と言うデジタル社会だ。人間が不確かなので AI知能ならと言われるが これも所詮「ソフトウェア開発」は一人の技術者の頭で作られるこれも当てにはならない・・・こんな事を考え出したら、何もかもが 信用できなくなるが 人の脳は誰も解析できない厄介な代物なのだろう。

 
 ウエブ「錯覚」で調べた中の一つ・・視覚は正しいが、脳の固定概念が災いするらしい、
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