すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【サッカーJ1リーグ】ヴィッセル神戸はロティ―ナ監督で守備を立て直せ

2022-04-08 11:02:46 | Jリーグ
イニエスタら攻撃陣ばかりに目が行くが……

 ヴィッセル神戸の新監督に、ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏(64)が正式就任した。

 ヴィッセルは守備の崩壊が深刻だ。イニエスタら豪華な攻撃陣ばかりに目が行きがちだが、サッカーは守備がダメでは絶対勝てない。

 その点、ロティーナ氏は守備の構築が得意であり、過去、セレッソ大阪の監督時代の20年にはJ1で4位になった実績もある。

 ロティーナ氏はそのセレッソでは「守備的だ」などという、いかにもサッカーをわかってないバカな理由で退任するハメになった。だが彼を信用し、ついていけばまちがいない。

 なぜならサッカーは守備の構築が基本の「キ」であり、いくら豪華な攻撃陣をそろえても守備がザルでは戦えないからだ。

 かつて「日本には守備の文化がない」といった監督がいたが、その意味では「守備的だ」という理由で切られるなどいかにも素人的だし、そもそも別にロティーナ氏は守備的なわけではない。日本人がゾーンディフェンスをわかってないだけだ。

 イニエスタら華やかな攻撃陣の構築とマーケティング的な話題性にばかり注力してきたヴィッセル神戸が、ロティーナ氏の就任をきっかけに基本に帰り「守備の文化」に目覚めることに期待しよう。

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