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すちゃらかな日常 松岡美樹

積極財政などの政治経済をすちゃらかな視点で見ます。ワクチン後遺症など社会問題やメディア論、サッカー、音楽ネタも。

【脱落・国民民主党】玉木雄一郎代表は「勝つための戦略」だけを考えるタイプだと思ったが……

2025-05-21 18:45:32 | 政治経済
「勝つ方法」を考える人ですらなかった

 私が考える「理想の政治家」とは、日本という国をどう住みやすくし、どうすればその国民を幸せにできるか? を具現化する政策を考えるのをファースト・チョイスにする人物だ。

 ところが国民民主党の玉木雄一郎代表を見ていると、どうやら彼は「どうすれば選挙に勝てるか?」だけを考える人なんだな、という印象だった。

 少なくとも、いままでの言動や行動を見ている限り。

 例えばそれは「手取りを増やす」というキャッチーなコピーを操り、(消費税廃止などとくらべればちっぽけではあるが)所得税の控除額アップを実現する方法を提案してきた辺りだ。

 いかにも人々の「人気取り」になり、選挙で自党に「入る票を増やす」ための戦略だといえる。

 ところが次期・参議院選挙の候補者選びを見て非常に驚いた。

 みなさんすでにご存知の通り、なんとあの足立康史さん、菅野志桜里さん、それに(ポリシーを180度、曲げさせた上での)須藤元気さん、という強烈なトリオを持ってきた。

 これはどう考えても国民みんなに嫌われ、逆に選挙で「票が入らない人選」だし、そういう「やり方」だ。

 つまり玉木代表は、選挙で票を取ること「だけすら」考えられない人だったわけだ。

 例えばなぜ菅野さんを選んだか? といえば、それは2人が「もともと仲がいいから」である。

 いやもちろん彼女は仕事ができて優秀だから、というのもあるだろうが(それにしても「あのマイナス・イメージ」が大きい……)

 人が彼女の名前を聞けば、その瞬間、「うわー、イヤだなぁ」としか感じない人選とやり方だろう(失礼)。

 いやはや、ホントにびっくりした。

 もっともこれで国民民主党がいくらか自分でコケてくれれば、れいわ新選組に入る票も増えるかもしれないから良し悪しだが。

 んー、いやぁ、でもやっぱり国民民主党かられいわに票は流れて来ないだろうなぁ。なんせ(経済政策的な意味じゃなく)単純に「左か、右か?」のイデオロギー的な要素がもう真逆だし。

 とはいえこれで選挙がいくらかおもしろくなった、とは言えるかもしれない。

 ただ、あそこの支持者が国民民主党に投票するのをやめてしまい、その挙げ句、もう二度と選挙に行かなくなったりするなら最悪だが……。

 はてさて、いったいどうなるだろうか?

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