クリーンシートで試合を終えた
サッカー日本代表は10月17日にチュニジア代表と対戦し、FW古橋亨梧とMF伊東純也のゴールで2-0と勝利した。
日本がボールを保持し、チュニジアが5-3-2で引いて守ってカウンターを狙う展開だった。だがピンチらしいピンチもなく、クリーンシートで試合を終えた。懸案の左SBは、中山雄太がレギュラー獲りに前進した。前からよくプレスをかけた古橋も点を取りアピールできた。途中出場の浅野もよかった。一方、トップ下の南野は微妙なところだ。
日本は90分間、集中して前からプレスをかけ、高い最終ラインを維持。終始、コンパクトだった。遠藤と守田、冨安、板倉の中央部がよく、引き締まった試合だった。前半は小競り合いが続いたが、思わぬラッキーが起こり日本に先制点が入る。後半、チュニジアは4バックに変えて勝負に出たが、日本が加点し危なげなく逃げ切った。
日本のフォーメーションは4-2-3-1だ。GKは鈴木彩艶。最終ラインは右から菅原由勢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太。CMFは遠藤航と守田英正。2列目は右から伊東純也、久保建英、旗手怜央。ワントップは古橋亨梧だ。
前からのプレスが効きコンパクトな陣形
日本は前からのプレスがよく効き、ゆえにラインを上げてコンパクトにやれた。やはり冨安、板倉のラインコントロールと前からのプレスの相性はいい。前半20分過ぎからはハイプレスをかけ始めた。そして25分には旗手が低い位置から逆サイドの伊東に向け、素晴らしいサイドチェンジのボールを入れた。彼はパス一発で数人の相手守備陣を置き去りにした。
チュニジアは守備が堅く、日本はなかなか打開できない。だが逆に言えば大きなピンチもない。40分にカウンターを食いそうになったが、久保がしっかり戻って守備をした。彼はこの日、全2得点に絡んだ。
先制点は前半43分だった。旗手が出したパスが敵に当たり、計ったように古橋のもとへボールが届いた。2人のDFに挟まれた古橋はワントラップし、落ち着いて右足インサイドでゴールに沈めた。
2点目は後半24分だ。浅野からパスを受けた久保が左サイドをドリブルで進んでボックス左へ侵入し、マイナスのパスを出す。フリーで受けた伊東がワンタッチできっちり決めた。守っては90分間で相手にシュート1本しか許さず、危なげなく無失点で試合を終えた。これで日本は6連勝。敵が引いて守ってくるW杯アジア2次予選の予行演習を終えた。
サッカー日本代表は10月17日にチュニジア代表と対戦し、FW古橋亨梧とMF伊東純也のゴールで2-0と勝利した。
日本がボールを保持し、チュニジアが5-3-2で引いて守ってカウンターを狙う展開だった。だがピンチらしいピンチもなく、クリーンシートで試合を終えた。懸案の左SBは、中山雄太がレギュラー獲りに前進した。前からよくプレスをかけた古橋も点を取りアピールできた。途中出場の浅野もよかった。一方、トップ下の南野は微妙なところだ。
日本は90分間、集中して前からプレスをかけ、高い最終ラインを維持。終始、コンパクトだった。遠藤と守田、冨安、板倉の中央部がよく、引き締まった試合だった。前半は小競り合いが続いたが、思わぬラッキーが起こり日本に先制点が入る。後半、チュニジアは4バックに変えて勝負に出たが、日本が加点し危なげなく逃げ切った。
日本のフォーメーションは4-2-3-1だ。GKは鈴木彩艶。最終ラインは右から菅原由勢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太。CMFは遠藤航と守田英正。2列目は右から伊東純也、久保建英、旗手怜央。ワントップは古橋亨梧だ。
前からのプレスが効きコンパクトな陣形
日本は前からのプレスがよく効き、ゆえにラインを上げてコンパクトにやれた。やはり冨安、板倉のラインコントロールと前からのプレスの相性はいい。前半20分過ぎからはハイプレスをかけ始めた。そして25分には旗手が低い位置から逆サイドの伊東に向け、素晴らしいサイドチェンジのボールを入れた。彼はパス一発で数人の相手守備陣を置き去りにした。
チュニジアは守備が堅く、日本はなかなか打開できない。だが逆に言えば大きなピンチもない。40分にカウンターを食いそうになったが、久保がしっかり戻って守備をした。彼はこの日、全2得点に絡んだ。
先制点は前半43分だった。旗手が出したパスが敵に当たり、計ったように古橋のもとへボールが届いた。2人のDFに挟まれた古橋はワントラップし、落ち着いて右足インサイドでゴールに沈めた。
2点目は後半24分だ。浅野からパスを受けた久保が左サイドをドリブルで進んでボックス左へ侵入し、マイナスのパスを出す。フリーで受けた伊東がワンタッチできっちり決めた。守っては90分間で相手にシュート1本しか許さず、危なげなく無失点で試合を終えた。これで日本は6連勝。敵が引いて守ってくるW杯アジア2次予選の予行演習を終えた。