えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

俳句か短歌か

2017-04-17 15:17:28 | 日記
二十年余り前、私は短歌から俳句に変えたくなったことがあった。あれはやはり今頃だった。俳句短歌は似ているようで似ていない、野球の大谷選手の二刀流が厳しいように。今日の朝日俳壇は私にとても魅力的な俳句が並んでいるが、、。

一団の花の中へと消えにけり

小川龍雄 さんの作品

両膝をついてしまへば土は春

矢嶋智津子さんの作品

福島にぽつかり空いた春惜しむ

佐藤茂さんの作品

花疲れこのまますと逝くもよし

あらいひとしさんの作品

註 あらい のいは旧かなです、スマホのブログにまだ慣れなくて読者の皆様に申しわけなく思っております、松井多絵子

「友達以上、不倫未満」

2017-04-16 21:46:42 | 歌う
今日の朝刊本の広告「友達以上、不倫未満」を見てニヤニヤしたのは私だけだろうか。著者の秋山謙一郎はフリージャーナリスト、「結婚相手の次に大切な異性、でも一線は越えない」そんな人が私にいたら愉しいに、

古い話だが親しくない歌人からいただいた歌集が退屈だった。結婚して三十数年なのに互いに何の不満もなく楽しく過ごしている。

ある懇親会で彼女に「あなたってお幸せな方ね」と話しかけたら「あの歌集は私の願望なの。親戚にも贈るので」ワインを飲むほど、彼女の夫への不満は、、。

お行儀のよき歌集を再びはひらくことなく散りゆく桜

新宿御苑の桜を見る会

2017-04-15 21:42:51 | 歌う
安倍首相が主催する「桜を見る会」が15日、新宿御苑で開かれた。出席者約16500人。首相は挨拶で「風雪に耐えて5年の八重桜」と一句を詠んだ。

八重桜は遅く咲く桜なので、まだ7分咲き、楊貴妃桜とも呼ばれる八重桜は濃艶である。首相と共に出席した夫人ははしゃいでいられたらしい。第二次安倍政権発足から5年目になる。

春愁とう言の葉たのし我を見る楊貴妃桜よ散ってもいいわ

本屋大賞「罪の声」

2017-04-14 23:05:35 | 歌う
芥川賞や直木賞より本屋大賞が気になる。全国書店店員が選んだいちばん売りたい本だからである。2017年本屋大賞第3位、塩田武士の「罪の声」の広告がすごい。

「これは、自分の声だ。京都で紳士服店を営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテ-ブを見つける、再生すると、自分の幼い頃の声が聞こえてくる。それは、31年前に発生した昭和最大の未解決事件、、

他者の罪には私たちは厳しいが自分のなかに密かに潜む罪、怖い、恐ろしい。「罪の声」の反響が気になる。

仲間の死に涙をながす象のこと知りて罪深き私となる

スマホを落としただけなのに

2017-04-13 21:41:14 | 歌う
「スマホを落としただけなのに」朝刊でこの広告を見たときドキッとした、3月上旬にガラケーからスマホに変え、それを外出の時バッグに入れて持っいた。たまたま転んでしまったかすぐスマホを試してみると異常はなかった。

彼氏のスマホが連続殺人鬼に拾われた、個人情報があばかれ恐怖の日々が始まった。麻美の彼氏のスマホを拾った男は、麻美を気に入り、、

私が転んだのは最寄りの駅ビルのなか、若い女性がすぐに手を差し伸べてくださりケガもしなかった。もし、私のスマホを盗まれたとしても、私を犯すために迫ってくるなんて。

それにしてもスマホのややこしいこと、いまブログを書いているが文字が小さくで顕微鏡の中を覗いているようだ。わからないことは聞いてくださいとマィクの記号が出てくるか話しても「聞き取れません」と相手にしてもらえない。スマホは私を孤独にする、まるでガラパゴス島の一人暮らしのように

「ガラパゴス島にゆくため宝くじ買うわ」が彼女の最後のメール