えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

「三島由紀夫賞」は古谷田奈月

2018-05-18 13:11:59 | 歌う
▼文芸に関わるひとの贅沢なる自死とりわけ三島由紀夫の

今年の「三島由紀夫賞」は古谷田奈月(36)に決まった。今朝の朝日「ひと」の欄に彼女の笑顔、まだ少女のような笑顔が5月にふさわしい。

「三島由紀夫賞」は新潮文芸振興会が主催する文学賞、賞金は100万円らしいですよ。

受賞作「無限の玄」の主人公の玄は彼女の父、5年前に亡くなった困った父である。夫にも父親にもふさわしくない男が結婚してオヤジになった。その娘が古谷田奈月、嫌われ者の父が小説を書くうちに面白い人になってゆく。

家族を大切にする父親だったら奈月は小説家にならなかったであろう。父親への批判が次第に面白いオヤジになってきたなんて面白い話ですね。

コメントを投稿