えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

いきいき生きる

2015-10-11 09:29:36 | 歌う

               ☀ いきいき生きる ☀

 ✿ 平皿のパセリの森がうつくしい、われに酸素を もっと酸素を  松井多絵子

 朝食の目玉焼きにパセリを添えてみた。パセリの緑が目にしみる。まるで童話の森のようだ。洋食の脇役のパセリは朝食にはほとんど使わない。たまたま余っていたから目玉焼きに添えただけだが、パセリは森になり 朝の私に酸素をくれる。ありがたいなあ、パセリは。

 「いきいき11月号」の広告がわたしに迫る。「感動が多い人は、老けない」ー五感をフルに使うと自律神経が刺激されます。それが感動のもと!心も体も老けません。五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚である。この五感の衰えが、老化らしい。気になる「五感の衰え」。

        「五感の衰えチェックリスト」 当てはまったら要注意!、

           ① テレビは常につけっぱなし。
           ② 汗をかかないほうだ。
           ③ 友人と喋るよりひとりが好き
           ④ 過去1年旅行に出かけていない。
           ⑤ 行くのはいつも同じスーパー

 五感の衰えは年齢を重ねることにより自然に衰えるので鍛えなければならない。しっかり泣いて、思いっきり笑って、感動を増やすために 心臓外科医がすすめる♦五感トレーニング
自律神経の活性化、耳鳴りの軽減にも効果、♦体の声が聴こえるヨガ 毎日を元気にする
♦ 香りの力 見るだけでなく体感温度や水の音までたのしむ♦五感が冴える京都の庭六選
♦視力を落とさない10の習慣 抗酸化食品の摂取、目のふちマッサージなど。

 この10月4日、104歳になった日野原重明はエッセイを書いたり、俳句をはじめたり、書道家の篠田桃紅は103歳だが見かけも感性も若々しい。わたしだって加齢とともに感動しやすくなっている。以前はさほど感動しなかった紅葉が目にしみ心にしみる。これが私の見
る最後の紅葉ではないか、などとつい思ってしまう。紅葉が散り始める晩秋はとても淋しい。まだ木に残る紅葉は私のように見えて愛しい。

        真夜中のラジオにいまも中年の越路吹雪が「枯れ葉」を唄う

                          10月11日  松井多絵子


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